正義

基本装備はJEE-101 110mmライフルとナックルシールド、大型レールガンであり、ライフルとシールドは百里のものをそのまま流用している。
バックパックと腰部に2対の主翼を設け、姿勢制御能力と旋回性能が向上し、百里より小回りの利くMSとなっている。
レールガンは威力こそ強力であるが、射撃姿勢をとる必要があり動きを止める必要がある。射角は仰角に広く機体直上までが射角となる。

ナックルシールドは盾としての機能だけでなく、近接戦闘用の打撃武器として使用できる。正義の推進力を利用した打撃はフレームを破壊するほどであり、その一撃はまさに正義の鉄拳。

バックパックには分離機構によりサブフライトシステムとして使用できる。
これにより大気圏内での戦闘も行えるが、正義の特徴である高機動戦闘はできない。

支援用モビルファイター「正義の味方」
武装は機首に装備された大型レールガンと60mmマシンガン。
ファイターにもエイハブリアクターは搭載されているが、機体制御の観点から単機ではレールガンを使用できない。
単機で大気圏内を飛行することもできる。

正義の味方とバックパックは合体することができ、火力と機動性が向上する。
この時正義の戦闘力は大幅に低下するため、この形態のファイターが出撃の際は正義は戦闘に参加しないことがほとんど。

正義と正義の味方が合体した長距離巡行形態。火力と推進力は小型艦クラスであり、モビルフォートレスと呼ばれる。
大気圏内での飛行も可能であり、長距離航行による拠点への強襲作戦に投入される。

大型レールガンは正義と正義の味方のリアクターより生み出される電力を集中することで、爆発的な初速を生み出し、従来の実弾火器とは比べ物にならない威力を持つ。命中精度は高くないものの、本機の目標が拠点や要塞であることが多いため、大きな問題ではない。
弾頭にはダインスレイヴを用いることで、戦略兵器として存在感を放つ。

レールガン精密射撃姿勢をとることで、低い射撃制度を大幅に向上させる。
使用時には完全に動きが止まるものの、高感度センサーと長射程レールガンの組み合わせから、相手の感知範囲外からの狙撃が可能である。

バックパックを分離することで、正義の戦闘力は大きく低下するが、機体の銃身バランスはとれるようになるので、地上で戦闘を行うことができるようになる。

正義の味方とバックパックの合体
主に大気圏内における戦闘の際に使用される。また、宇宙空間であっても、高い機動性を活かした陽動作戦に投入される。

モビルフォートレス形態正面
長距離巡行のための空力や小デブリ、宇宙ゴミなどから機体を守る機体形状。
レールガンを発射するときは、機首が開く。

モビルフォートレス形態横
機体前方が正義の味方、機体後方が正義であり、合体機構は極めて単純。
スラスターやブースターのベクトルが全て後方を向くため、得られる推進力は小型艦クラス。

機体サイズ比は写真の通りで、意外と大きい正義の味方。

機体の名前についてはお察しの通り、別ガンダム作品の赤い騎士から。