V09-0218 Rossweisse (ロスヴァイセ)

V09-0218 Rossweisse (ロスヴァイセ)

｢バクラザン家の至宝｣と呼ばれるヴァルキュリアフレームの機体。9体製造された同型機の最終ロット製造機として厄祭戦時にバクラザン家創始者に譲渡される。

鉄華団の騒乱とマクギリス･ファリド事件の終息から早20数年の月日が流れた現在。ラスタル･エリオンを初代代表として改革された新生ギャラルホルンも、ジュリエッタ･ジュリスを妻に迎えたガエリオ･ボードウィンが二代目代表に就任していた。

事件後、一旦はギャラルホルン運営から外されたバクラザン家であったが、老齢であった当主ネモ･バクラザンは既に亡く、孫にあたるジェイムス･バクラザンが若くして当主になり、その実直な性格、また元セブンスターズとしての影響力もあり新生ギャラルホルン地球外縁軌道統制統合艦隊副司令官、兼MS統制部隊長として着任していた。
MS統制部隊は、火星でおきたMA復活事件を契機にギャラルホルン内でも対MA戦有事への備えならびに部隊編成の必要性が求められ発足。当代きったのMS操縦巧者がギャルホルン内外から選出された部隊となり、ジェイムス･バクラザンはその中でも最強のパイロットとして部隊長に就任する。

部隊長として就任したジェイムスが、バクラザン家に受け継がれてきたロスヴァイセを駆る姿は、ギャラルホルンの新しい象徴として活躍する事となる。

グリムゲルデをベースに色々な機体パーツをミキシングし、プラバンやジャンクパーツでディテールアップしてみました。塗装は缶スプレーで、フレームをガンメタル、アーマー部分をシャンパンゴールド、ディープパープル、フィールドグレーで塗装し、一部アクリジョン筆塗してます。仕上げはトップコート光沢ありです。

今回はディカールでのディテールアップも挑戦しました。鉄血コンに向けて製作した満足いく1体となりました。ご覧いただきありがとうございます。