HG 2020.06/14更新

ナハティガルアルタートゥム

1904
いいねしたモデラー（28）
2
https://gumpla.jp/hg/483934

Nachtigall Altertum
「古代ナハティガル」、「原初ナハティガル」と呼ばれる最も古いガンダムフレームの一つ。
ガンダムフレームは対モビルアーマー戦の切り札として開発・投入されたが、本機のガンダムフレームはその試験運用のための試作機に位置する。
現存するガンダムフレームより一回り以上大きいが、「ツイン・リアクターシステム」やフレーム構造が「高硬度レアアロイ製」であること、手足が異様に長いが「人を模した形」をしていること等、根本的なところは同じである。

試作型ガンダムフレーム
フレーム構造材自体は「高硬度レアアロイ」製であるが、性能評価が行われる前(というよりも本機が性能評価試験機)であり、現存するガンダムフレームと比べその硬度は高いが、機体重量(フレームのみで)は2倍近くある。
本機の性能評価後、過剰な防御力と重すぎる機体重量から今のガンダムフレームとなった。
試作型ガンダムフレームは本機のほかにも数機存在するが、いずれも現存するガンダムフレームより一回り以上大きい。

機体は黒に近い濃い紺色。
両肩に大推力バーニアを装備し、重すぎる機体重量と巨躯を無理やり制御する。
機体重量の影響で重力下での運用が難しく、海中や無重力空間で試験運用が行われた。

機体各部に姿勢制御用のスラスターが搭載され、背部には大型のスタビライザーと大推力バーニアを持つ。
重力下の歩行の際も姿勢制御用のスラスターを使う必要があるほど機体重量が重たいが、両肩と背部のバーニアを使うことで跳躍することができる。着地の衝撃は大きく、地響きと衝撃波が起こり、機体の制御系が破壊されるほどであったが、ガンダムフレームが破損することはなかった。

コクピットブロックは左右一対のリアクターに挟まれた真ん中に位置するが、これは現存するガンダムフレームと同様の位置にある。
胸部装甲が厚く、庇の様な装甲が前に突き出しているが、これは空力特性や防御性能等を考慮したためと考えられる。

両腕部に、使用時に展開する高硬度レアアロイ製のナックルガードを装備する。
ガンダムフレームと同等の硬度を持ち、機体重量も相まってその打撃はモビルアーマーの装甲をたやすく破壊できる。

アイギスの盾
高硬度レアアロイ製の巨大な盾。
現存するガンダムフレームと同等の重量。
防御力は圧倒的でモビルアーマーのビーム兵器や近接攻撃などあらゆる攻撃を防ぐ。
盾の形状から攻撃を受け止めるのではなく受け流すことも可能であり、後のダインスレイヴの様な兵器に対しても高い防御力を発揮するが、これほど巨大な盾を装備できる機体がいないことや、盾が壊れる前に機体が破壊されてしまうため、実用化に至らなかった。

機体背部のスタビライザーに納刀される大太刀。
高硬度レアアロイ製であり、見た目以上に重くその重さと硬さで目標と叩き切る。
本機は右手に大太刀を装備し左手に盾を持ち戦闘を行ったと考えられる。

現存するガンダムフレームの試作機の一機として開発された古代のモビルスーツ。
その名前「ナハティガル」は秘かに受け継がれている。

ガンダムフレームの大きさ比較
一回り以上も大きい。

古代ナハテイガルと名を受け継ぐナハティガルイェーガー
共通点や類似点がほとんどない。

古代ナハティガルとナハティガルヴィーゲンリート
ヴィーゲンリートはイェーガーの後継機として作られたため、古代ナハティガルとの共通点等はない。

古代ナハティガルとナハティガルの王「ナハティガルカイザー」
他のナハティガルシリーズと比べると、バックパックの形状や腕などに通った点はある。

ナハティガルの系譜

滑り込みでなんとか完成。かっこよく作れたと思います。

コメントする場合はログインください。

GODAI 4年前

異形かつダークなカラーリングが迫力満点でした（設定も凝ってます）！！

1
ログインして返信する
- Mountain Ricefield 4年前
  
  ありがとうございます。
  このカラーリングはかなり気に入っているので、そう言われると嬉しいです
  
  1
  
  ログインして返信する