【Silent Sword】サイレントソードインパルスガンダム【天】

X56Sインパルス特有の装備換装システム「シルエット」も、機体に合わせ専用のものが開発された。
コアスプレンダーを介さずに直接機体に接続されるため、厳密には従来のシルエットと規格が異なるのだが、便宜上「サイレントシルエット」という呼称が与えられている。

6枚の可動バインダーによって構成されるサイレントシルエットは、コロイド粒子のコントロールに特化した機能を有する。
前述のステルス機能に加え、磁場コントロールされたコロイド粒子によってビーム兵器の拡散・跳弾を実現する対ビーム防御システム「アブソリュート・ブルー」を実装している。
（出自がザフト設計局に由来するだけで、実質的に連合軍の「ゲシュマイディッヒ・パンツァー」と同様の機構）

6枚のバインダーは機体背面の可動アームによって可動し、
・機体を広範囲にカバーするマント状の形態
・機体下半身の保護と重力下での重心低減を意図したスカート状の形態
・能動性空力弾性翼（ZGMF-X10Aの"ハイマットモード"に類を見る）
としての運用が可能。

四枚の大型バインダーに二枚の小型バインダーを挟む形で構成される能動性空力弾性翼は、全展開すると「天」の字を描くようなシルエットを本機に与える。

また、本機の準固定武装として、X56Sβソードインパルスの「MMI-710S"エクスカリバー・インビジブル"レーザー対艦刀」が開発され、腰部サイドアーマーにマウントラッチが追加されている。
基本的にはMMI-710"エクスカリバー"と同様の装備であるが、機体性質上、熱探知を和らげるためレーザー出力を調整された刀身は、独特の青い光を放つ。
不可視の王剣は「隠密性に優れた機体で、単身敵地の中枢を強襲する」という、GAT-X207ブリッツ等と共通したコンセプトを持つ本機の最大にして最強の近接装備となる。

*――極めて静粛に背後に忍び寄り、圧倒的な切れ味にて速やかに命脈を断つ。
「沈黙の剣」の脅威は、その敵対者に計り知れぬ「衝撃」を刻みこむ。*

以下、製作工程。

忍パルスガンダムのアイデンティティである手裏剣を分割。
買ってきて初日にいきなり真っ二つにするのはまあまあ気が引けましたね…

でもとりあえず背負わせてみたら格好良かったのでノリノリで製作開始しました。

頭部は旧HGインパルス、フロントアーマーはHGCEインパルスより流用。
ほぼほぼ無加工。忍パルスからインパルスへ先祖返り、といった趣です。

仮色。
ノリで塗装していったらあまりにもバーザム色だったので再塗装しました…
や、バーザム色は好きだけど。カッコいいし。

雨宮天1stライブツアー、「The Only SKY」が開催中です（18年8月現在）
物販のガチャ景品のライブロゴ・マスキングテープを使用しました。
コレがやりたかったからガチャ回しに行ったんだよなぁ！！

反対側のバインダーにはベルテクスデカール「漢デカール02」の「天」の字を使用。
凹凸の多い箇所なので難儀しました…

サイレントソードのソード要素、エクスカリバー・インビジブル（風王結界的な奴だ）。
同ライブツアーのペンライト、「The Only Blueブレード」を意識したりしなかったり。