飾ってあったF91がうっかり落下し、良い音を立てて砕けたので改修しました。
ついでに過去に作って持て余していた武器を持たせることに。
機体名:ヴィラン・ナイト
武装:ビームサーベル
左腕ビームバルカン
胸部メガマシンキャノン×2
大型リニアライフル「ヴィスリア」
ビームソー「ドラゴンファング」
量産型F91を母体にして建造されたモビルスーツ。
木星戦役で失われた戦力の補填、と言う名目で建造されたとされている。
実際のところは、造り上げたはいいが日の目を見ることが無かった兵装郡を試すためのテストヘッド機である。
基本的な性能は量産型F91のものを踏襲しており、そこにずば抜けた差はない。
ハッキリと言ってしまえば、ガワだけ変わった量産型F91である。
それでも高性能のモビルスーツには違いはないだろう。
大型リニアライフル、「ヴィスリア」。
いかに機体のエネルギーを消費せずに相手に致命傷を与えるか、と言う考えのもと生み出されたライフル。
一応「Violence・Strong・Linear・Rifle」の略だとされているが、詳しいことは不明である。
実弾版「ヴェスバー」であり、圧倒的な弾速で以てビームシールドごと敵機を破壊することができる。
ただ、弾速を高めるため砲身自体を巨大化させなければならなくなり、ヴェスバーよりもコストがかかってしまうと言う笑えないオチがついてしまった。
ビームソー「ドラゴンファング」
かつての海賊軍に与するモビルスーツの兵装を参考にし、開発された。
片刃になったことでエネルギーの消費は抑えられたように見えるが、何をトチ狂ったのか片刃で両刃の威力を引き出したため、通常駆動で5分しか使用できないポンコツと言うのも生温い兵装となってしまった。
頭部に強制冷却用のエネルギー放出システム、「SAMURAI」を搭載してはいるが、そもそもバイオコンピュータが未搭載の量産型F91が母体なので、演出にしか使用されないこの上なく意味のない装備である。
本機に名称は存在せず、テストパイロットが「この色ではまるで悪役だな」と言い放ち、そのまま「悪役の騎士」の意味である「ヴィラン・ナイト」と呼ばれていた、との記録が残っている。
うしろすーがた。
と言う設定を即興で作り上げる夜。
機体の名前は某アイドルリズムゲームの曲名から。
そして「紫系統のプラモはまだないなァ……フゥーハハハハハゥァ!!!!」と塗りたくった後、棚の上のヤツの存在に気づく酷い凡ミスをぶちかます新年。
(・ωく)
ガンダムフェイスじゃないガンダムタイプは男のromanだと思います。
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