ブラッド・アテネ

　ついに兵庫県が日本一危険な県に認定されました（絶望）。緊急事態宣言の解除？八月の上旬ですかねぇ（ブチギレ）。キレてもジョーシンはキッズランドへの入店を拒否するのみです。手元にあるものだけで何とかするしかありません。と言うわけでPixivの投稿小説『ガンダムビルドダイバーズ・スピリッツ』『ガンダムビルドダイバーズ・スピリッツインテンション』の登場ガンプラです。以下、劇中設定です。↓

　PMX-001IM

　ブラッド・アテネ

　イチノセ・マイの手によって改造されたパラス・アテネベースのガンプラ。本来は重火力による対艦攻撃を想定されたMSであるパラス・アテネだが、使い手であるマイは敢えてこの機体を真逆の格闘機として再設計すると言うエキセントリックな改造を施している。大型のバスターソードや爪先のビームサーベルと言った、アルケーガンダムを彷彿とさせる武装に加えて、各部にスラスターなどを増設することで機動性を向上させるなど、近接戦闘を行う上で不可欠な機能を付与させている。また、前継機であったレギンレイズギルティと同様に下半身を180度回転させることによって、ユーゴーのような逆脚関節の強襲形態へと変形する。高出力のビーム兵装も充実しているため、相手を選ぶことなく、なおかつより”いやらしい”戦いが可能になっている。

　アビリティポイント（HGUCザクⅡをオール100ポイントとする）

　シュートアビリティ…480

　ファイトアビリティ…610

　ディフェンスアビリティ…550

　スピードアビリティ…580

　パワーアビリティ…590

　武装

　・バスターソード…アルケーガンダムのGNバスターソードを流用している。刀身内部にはビーム砲も内蔵しており、刀身を変形させることで発射体制を取る。

　・腕部ビーム砲…両腕に内蔵されたビーム砲。威力は高くないが連射が効きやすく、マニピュレーターで保持する必要が無いので、牽制の他に、近接格闘時の搦め手としても使用される。砲口からビームサーベルも発振可能。

　・肩部拡散ビーム砲…両肩の拡散ビーム砲。広範囲への面制圧攻撃に使用される。

　・脚部ビームサーベル…パラス・アテネの爪先のパーツを裏返し、肉抜き穴をビームサーベルの発振口として改造したもの。通常の蹴りに加えてビームサーベルのリーチもあるため相手にとって見切りにくく、マイは『バスターソードを振り被ると見せかけて脚部ビームサーベルで攻撃する』と言ったフェイントも見せている。

　・脚部ブレイドエッジ…パラス・アテネの”踵”に当たる部位を武器として改造されたエッジ。通常時は接地スパイクとして機能するものの、蹴りによって叩き込む、もしくは挟み込むことで敵機の装甲を破壊するほどの強度を有する。

　・海ヘビ…マイが以前まで使用していたガンプラである、ハンブラビから流用した武装。対象に取り付かせて高圧電流を流し込み、機体の内部やダイバーへ間接的に攻撃する。電撃の他、バスターソードの柄に巻き付かせて振り回す、アンカーランチャーのように地形へ突き刺しての高速移動と言った芸当も可能。

　・ダインスレイヴ…特殊ＫＥＰ弾頭を電磁投射砲で射出する特殊兵装。元々はレギンレイズギルティのオプション装備として製作していたものだが、ペイロードの余裕からパラス・アテネベースの本機にも転用可能だった。バスターソードライフルの銃口に外付けで差し込み、ビーム砲のトリガーと連動して発射する。GBNでの仕様上、発射後は一定時間操縦が制限される、完成度が低い場合は反動で機体が自壊する、と言ったリスクが伴うもののその破壊力は凄まじく、PS装甲やナノラミネートアーマーなどあらゆる防御性能を貫通して破壊する。マイ自身はこれをバトルではなく、『ＥＬダイバーのデリート』と言った特殊工作のために使用した。