理想体型ガンキャノン（オリジンver.）ククルスドアンの島

オリジン版ガンキャノンは最初期型という事でダウングレードなデザインになっています。

自分的に気になったのは三本指のマニュピレーター、顔面のひさしとアンテナまわり、あとは試作機らしい左右非対称のキャノン砲関係。

このあたりをいじればかっちょいいガンキャノンになるのではないかと。

まずはヒサシ部分をプラ板とパテで整形し、真鍮線でアンテナをシャープ化。

…ところで、なんで2機作ったのかというと、どうせならカイ・ハヤト機揃えたいってのもありますが、今回は「他キットのパーツ取りは基本的に行わない（不要パーツを出さない）」という、アースノイド的に地球環境にもお財布にも優しいテーマを自分に課しました。いや2個買ってる時点でお財布には優しくなかった。

難関だったのが実は武器でした。

ほとんど本体が仕上がった状態で、ライフルのためだけにリバイブガンキャノンを2個買うのはちょっとありえないですよね？そうですよね‼︎

このビームライフルのデザインって、思ってたより独自性が強くて、他にないって感じ。中距離支援機だから砲身も長めでカッコいい。

バンダイさんに部品注文しようかとも思いましたが、日数もかなりかかるので今回は30MMシリーズの武器を改造しました。

親の仇かっていうぐらい切り刻んで再構築。先っぽだけはそのへんにあったG -Flame（食玩）の先っちょを付けました。

先っちょだけ！🙏先っちょだけよ！！

スコープ部分はガンダムのライフル部品をDAISOおゆまる君で型取りからのseriaのUVレジンで複製。レンズまわりはビルダーズパーツ。

ところでバンダイさん、公式ビルダーズパーツとビルドナックルズ系の再販したら馬鹿みたいに売れると思うんだけどねぇ🤔

最近のキットでは21stセンチュリー・リアルタイプか、初期HGガンキャノンにしか付属しないスプレーミサイルですが、オリジンには左肩用だけが一個付属しているので、一個を根元から切り離し右肩用に整形。

拳はHGザク系のジャンクパーツが余っていたのでそのまま使用。拳の3本ラインのモールドは「なんかダセー」から省略しました（なんたるｱﾊﾞｳﾄ）

今回もオリジン版のガンダムデカールを2set使用しました。リアルタイプぽいラインの表現がドストライクです。ていうかデカール代だけでリバイブガンキャノン買えるやんけ…（笑）恐るべきバンダイの営業戦略テクノロジー…。

めんどくさいからとかじゃなくて敢えて後姿は改造せずに後姿はオリジナル仕様です。いや、めんどくさいとかじゃないんよ。

一年戦争末期頃にはガンダムのマリメッコ・コーティング同様に各機体チューンアップされ、最終決戦・後期型とも呼べるガンキャノンに仕上がっていたのであった！！とかね。妄想を膨らますだけで白飯3杯はいけます。

よくよく考えたら昭和のガンプラブーム時も、MSVを敢えてノーマルとして仕上げるという風潮はありましたね。マインレイヤーザクをノーマルにしたり、1/100パーガン・フルガンの中身をノーマルとしてみたり。当時の自分はそんな技術も持ち合わせていませんでしたが、そんな改造も手軽に試せる…いい時代になったものだ…‼︎

現場からは以上です。ご覧頂き有難うございました。