ZGMF-X10A[T] タロン
ZGMF-X10Aフリーダムを奪取され、皮肉にも敵機としてその性能を目の当たりにしたザフトは、同機の再生産及び量産化を図った。しかしフリーダムはその絶大な殲滅力と引き換えに、パイロットに多大な負荷をかけコーディネーターであっても操縦できる人間が限られていることも同時に判明していたため、コストダウンという必然性も手伝いその性能は大幅にデチューンされることとなる。
フリーダムに搭載された過剰とも言える兵装は大幅に削減、同機に搭載された“バラエーナプラズマ収束ビーム砲”は“デルピーヌス携行型プラズマ収束ビーム砲”に改められた上で一基に削減され、先端に“ラケルタビームサーベル”と同様のビーム刃を形成する基部を取り付ける等、徹底した合理化が図られた。
結果としてフリーダムのような“1対多”ではなく“多対多”を志向した性能となり、軍用機としての性能は上だとする説もある。
また、コストダウンに伴い機体が大型化している(全高比較で約2メートル)が、Nジャマーキャンセラーを搭載することにより得られる事実上無限に近いエネルギーの大半を推進力に回せるため、加速・最高速度共にフリーダムを上回る性能を有している。
本機はザフトの工廠から流出したデータ及び部品から再現されたものであり、実際に建造された記録はないが、ユニウス条約制定以前には全13機の生産、配備が予定されていたという。
バストアップ
頭部には連合軍のG兵器と、のちのミレニアムシリーズの過渡期のような意匠が見て取れる。
バックショット
背中のメインブースター、全身のバーニアが確認できる。
デルピーヌス携行型プラズマ収束ビーム砲
可変出力により、長距離狙撃や広範囲の攻撃などのマルチロール兵装として機能する。
シナンジュスタインベースの量産型フリーダムです。
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