HG 高機動型リックディアス

RGの横に並べても遜色ないものを作ろうと思い、いろいろと初挑戦してみました。

①筋彫り②合わせ目処理（接着剤による消しと段落ちモールド）③エアブラシ塗装による塗り分け④虫ピン、メタルビーズによるメタルパーツ代用⑤プラ板改造、グリーンチップ⑥メタルメッシュダクト改造⑦ビルダーズパーツの使用⑧アクリジョンのつや消しクリア

この中で筋彫りが1番大変で時間がかかりました。筋彫り道具は前からあったんですが、練習しても上手くならず、自分には無理と完全に諦めてました…

筋彫りをすると決めた以上、外装パーツには少しでも筋彫りしようと頑張ってみたんですが、やはり難しく想像以上に時間がかかりましたね。あらぬ方向へはみ出してヤスリがけまたは瞬間接着剤で穴埋めを繰り返す…ヤスリがけしまくってプラ材がかなり薄くなり軽量化には成功したかと思いますw  でも、最後の方になると大分コツを掴んできて楽しくてしょうがない感じになりました。筋彫りは中毒性ありますね！！

高機動型と設定して各所に大きめのスラスターとプロペラントタンクを追加してあります。武器はK社さんのハンドバズーカを追加しています。

クレイバズーカとの二丁持ちポージング。

ビームピストル&クレイバズーカでのポージング。プロペラントタンクがあることで後部下側のバランスが良くなり自分としては付けて正解だったと思っています。

リックディアスと言えば、お決まりのトリモチ・ランチャー射出のポージング。

ビームサーベルを構えた背面ショット。

脚部拡大ショット。拡大すると筋彫りの荒さが目立っちゃいますね…他の人の作品で筋彫りに目がいくようになり、細かい複雑な筋彫りをしている作品を見るとホント尊敬しちゃいます。どうやってんのか教えてもらいたいです。

上級者の方がよくやっているパーツ単独の撮影も初挑戦してみました。下のガラスブロックは100均のクリップスタンドのクリップ部分を除去した物です。１つ前の画像で分かるように全然見えない位置に虫ピンを大量に付けちゃってます・・・調子乗りまくって穴を空け過ぎて、虫ピン取り付ける際にホント後悔しました…

パーツ単独撮影2枚目。ダクト部をメタルメッシュに改造してみました。穴あけして開口部を大きくし、無塗装のシルバーだと違和感あったので、少し赤鉄色系に塗装したのと、メタルメッシュの背面に塗装したプラ板を貼って透けないようにしています。見えないですが、上部もメタルメッシュに変更しています。合わせ目は接着剤で消すのではなくダンモを使って段落ちモールドにしてみました。

素組ショット。胴部が短くもっさり感あったので腹部をプラ板追加して伸ばしてみました。あと全体的に丸みを帯びていたので、ヤスってエッジを立たせています。

塗装前ショット。この画像がプチ奇跡の1枚‼️作業机が汚いのでパッケージの箱を背面に置いて撮影したら、箱に描かれているリックディアスとポーズ&角度が偶然一致している画像を発見‼️どうでも良いことなんですが、なんかテンション上がっちゃいました。それにしても穴空け過ぎやな…

塗装後のメタルメッシュと虫ピンショット。虫ピンはこんだけ塗装すれば大丈夫だろうと思ってたら、全然足りなく追加発注しました。数えたら虫ピン130箇所、メタルビーズ10箇所、マイナス型メタルパーツ22箇所、メタルメッシュ6箇所。少しやり過ぎですね…

赤いパーツをエアブラシで塗り分けしたんですが、全く違いが分からない状態に・・・塗料の段階では違うからと思ってやってみると全然ダメでした。おそらくこれは塗り分けあるあるなんでしょうね・・・塗り分けはプラスプーンなどでの事前トライがマストであることを痛感しました。

塗装後デカール前ショット。

この段階でプロペラントが付いていないのは塗装後に組み付けていたら塗装の厚みでハマりづらくなり、無理やり押し込んだらバキバキに割れてしまいました・・・同じものが近くの店になくてK社さんのプロペラントタンクに急遽変更。変更品の方が自分的には好みだったのである意味ラッキーでした。

最後に前回から始めたコンバージとの2ショット画像。コンバージもプロペラントタンク付きにプチ改造しています。

今回は初挑戦案件が多くて失敗ばっかりでしたが、改造する楽しみを知り、中級への入口に立ったような気がします。

ここまで見ていただいてありがとうございました。