HGUC ガンダムTR-6[ハイゼンスレイII・ラー]

久々に本気で作品を作りたいと思い、各種資料を参考に全身を改修してイメージの姿に近づけています。

主に、1枚目と同じポーズの有名な構えのデザインを元にしていますが、その他ラフ画やRE-BOOT版等のデザインも参考にしています。

最後まで見ていただければ幸いです！

リアビュー

今回ゼットコンに合わせて急ピッチで仕上げた事もあり、デカールが控えめになっております。

しかしAOZの魅力でもある、非常に細かい配色はできる限り再現して情報量の不足は全く感じられない程に仕上がりました！

今回筆塗りのスキルも大きく上達した気がします笑

また、AOZのイラストではよく全身が赤紫掛かった独特の色彩になっている事があります。

今回それを再現すべく、全身をパール仕上げとしました。パール塗料を使うのはほぼ初めてでしたが、中々思い通りの偏光具合になったかと思います。

以下、製作記録

・頭部…正面を向いている同機体のイラストを元に全体を改修。プラ材やパテで角、ひさし、目つき、インテーク縁の厚み、頬角度を変更。

胴体…肩関節をウーンドウォートのパーツから新造。また上側ドラムフレームの稼働範囲を拡大、これら2つの工作で胸を張ったポーズが出来る様に。

背部ブースターポッドの縁をシャープ化

腕部…前腕をハイゼンスレイII・ラーのイラストを元に大型化、指も同イラストを元に有名な構え再現用に改修。

肩部ビーム砲をボールジョイント化し、同時にフルドドIIと接続出来るよう変更

腰、臀部…ブースターポッドのウイングをシャープ化、クランク状の股関節を伸ばして短足化。

脚部…大腿部の左右スラスター接続をボールジョイント化、イラストで様々に存在する向きを調整できるように変更

脹脛クローユニットを大型化、ホバーユニット横のスラスターの角度を変更、また裏側をRE-BOOT版デザインを元にディテールを製作

脛ラインをハイゼンスレイII・ラーのイラストにある陰影を元に、面構成を変更

足首シリンダー、爪先の面構成も同イラストを元に改修

フルドドII…ヘイズル・ラーIIのイラストを元にディテールを追加、肩との接続をHGハイゼンスレイ・ラーIIと同様の方式に変更

サブアーム裏の大きな肉抜きに、プラ棒でパイプ状ディテールを追加

コンポジット・シールドブースター…バレル部、クロー部を大型化、ジャバラアーム側のウイングをシャープ化

ウィンチキャノン…バレル？を長砲身化、側面スラスター裏の肉抜きを埋めてディテールを製作

塗装レシピ

白…ガイアノーツ・ヘキサホワイト

紺色…ガイアノーツ・マーズダークブルー

グレー…ガイアノーツ・グレーバイオレット

赤色…シタデルカラー・イービルサンズスカーレット

黄色…ガイアノーツ・ビビットオレンジ

センサー類碧色…ファレホ・ライトターコイズ＋ホワイト

黒…光輝オリエントジャパン・黒色無双

赤パール…クレオス・Mrクリスタルカラー・ルビーレッド

以上になります。

最後まで見ていただき、ありがとうございました！