メカニックデザイン企画『ハーモニー・オブ・ガンダム』に登場。
一年戦争末期に完成したジム改(後期型ジム)[8]をベースに、近接戦闘に特化して開発された。敵機との接近時に被弾することを考慮し、着弾時の衝撃を外部へ拡散するよう内部炸薬を搭載した装甲「ウェラブル・アーマー」が全身に施され、その分の重量増をカバーするため、大型バックパック、脚部スラスターを増設している。
主武装は対接近戦で優位に戦闘を行えるように開発されたツイン・ビーム・スピア。これは伸縮可能なロッドにビームサーベルが2本装着された槍状の武装で、長いリーチを活かしたロッドモード、敵をなぎ払うサイズモードの2形態に変更でき、用途に応じた使い分けが可能だった。また、防御用のシールドにも、先端部分に伸張機構をもつスパイクが装着され打突武器としての使用も想定されたスパイク・シールドや、先端部分からクロー・アームを展開し、敵機を捕縛して格闘戦に持ち込むグラップ・シールドを装備するなど、破格の格闘戦力を有する機体といえた。
ジム・ストライカーは主に実戦経験を積み練度の高いエースパイロット用に少数配備。近接戦闘に特化という乗り手を選ぶ特殊な仕様のため、大きな戦果は得られなかったが、北米戦線において教導隊「ネメシス」に所属するユージ・アルカナ中尉が本機に搭乗し活躍したとされる。
また、試験的に仕様変更機が開発されており、運用実験用のテスト機をはじめ、局地戦闘用に特殊迷彩を施した「森林型」「砂漠型」、バックパックにビームサーベルを2本差した「指揮官用」、教導隊用に性能を向上させた「強化型」が確認されている。さらに一年戦争後、戦時中に未実施に終わった無重力下での運用が対応され、後継機であるRGM-79FC ストライカー・カスタムとのバックパックや武装など互換性を高めた機種が開発されており、これらは「ジム・ストライカー改」と呼称された。
劇中での活躍
漫画『機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊』では、主人公ユージ・アルカナ中尉の機体として登場。データ収集目的のため性能向上させた強化型であり、所属する教導団「ネメシス」の部隊色であるダークブルーの塗装が施されている。ユージのボクシング経験を活かした、最小限のダメージで相手との接近戦に持ち込むインファイトスタイルと機体特性が合致し、彼の異名である「ゾンビー・ジム」さながら北米戦線で活躍した。
また、同作者の漫画『機動戦士ガンダム アッガイ北米横断2250マイル』では、ピクシーが撃破した残存勢力の掃討任務にあたるグラップ・シールド装備機が数機登場している。ガンプラ「HGUC RGM-79FP ジム・ストライカー」の説明書ではアフリカ戦線に配備された機体が登場し、ムングベレ(英語版)付近の廃都市でザクIIからなるジオン軍MS隊と交戦している[32]。
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基本的にメタリックで塗装してます。
週末に、秋葉原工作室さんで塗装しガンスタさんにも投稿しております。
HG.RG.MGが中心です。
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