300年前の「厄祭戦」末期に開発された72機のガンダム・フレーム採用機の1機。名称の「グレモリー」はソロモン72悪魔の序列56番目の公爵を由来とする。
本機最大の特徴は、外套のように上半身を覆う装甲「ナノラミネートコート」である。これはナノラミネートアーマーを幾重にも重ねることで実現した装備で、その優れた耐ショック性能はまさしく無敵の盾と言えるほど。頭部装甲はオープン機構となっており、展開することでガンダムの顔が現れる。この装備による耐ショック性能を活かし、敵の攻撃を受け止めてからのカウンターが最大の武器である。高い防御性能により先陣、偵察、単独行動と有益性は多岐に渡る非常に優れた機体となっている。
武装は錨状のバトルアンカーだが、過去の激しい戦闘で破損して鎌のような形状となっている。この破損したバトルアンカーとナノラミネートコートの外見から、死神を連想する者は多いとされる。
特殊機能
ナノラミネートコート
上半身を覆う外套のような装備。ナノラミネートアーマーを特殊な技術で幾重にも重ねることで作られた装甲で、圧倒的な耐ショック性能を誇る。その防御性能は大質量攻撃を難なく弾くほど。本機が厄祭戦を戦いぬき現存している大きな要因だが、時間的な生産コストが莫大であったため、一般採用は見送られた。現代では製造技術が失われている。
武装・必殺攻撃
バトルアンカー格闘戦用の専用武装。絶対的な防御力により敵機に接近可能なグレモリーならではの武装。本来の姿は左右対象で、先端に錨状の得物が二振り付いていたが、その一方が厄祭戦で破損し鎌状の外見となった。武装の特殊性により復元できずに現在に至っている。結果的には軽量化されたが、重量バランスが悪くなっているためパイロットは高い練度が求められる。
腕部機関砲
両腕部アーマー内部に1門ずつ計2門内蔵されている機関砲。
コメント
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本当に再版を希望します!
お褒めいただき恐縮です。。
美しいメタリックカラー(グレモリー再販希望)(gandam-hand2)
基本的にメタリックで塗装してます。
週末に、秋葉原工作室さんで塗装しガンスタさんにも投稿しております。
HG.RG.MGが中心です。
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