GAT-X105B/CM ビルドストライクコスモス
第7回大会以降にセイが新たに製作したガンプラ[92]。完成時点におけるセイの集大成と呼べる機体であり、スタービルドストライクとほぼ同じ外見ながらも、各システムはより洗練されている[93]。
『GMの逆襲』では、最新の大型バトルシステムに対応した調整がなされ[4]、アブソーブシールドと同じ効果を持つ防御フィールド「アブソーブフィールド」を展開できる。
イオリ・セイがビルドストライクコスモスをさらにブラッシュアップしたガンプラ。セイの技術が惜しみなく投じられたビルドストライクの最終進化形と言える機体である
機体本体の性能はさらに向上しており、プラフスキー粒子貯蔵用の赤いクリアパーツが追加されている。また、RGシステムとスターシステムの同時発動が可能であり、短時間であるが機体性能を極限まで引き上げることが可能だが、その分操作は格段に難しくなる。
最大の特徴は新たに製作された「ギャラクシーブースター」と呼ばれる支援機で、合体することで星形五角形のバックパックとして機能する。この翼は粒子制御アンテナとして機能し、あらゆる方向に広げることで広範囲の粒子を的確に制御することが可能となる。また、RGシステムとスターシステムを最大出力で使用すると翼が開き12枚となり、さらに粒子制御能力が強化される。
特殊機能
RGシステム
プラフスキー粒子を使う事で機体性能を引き上げるシステム。「RG」は「Radial General Purpose(ラジアル ゼネラル パーパス)」の略称である。ディスチャージシステムのように粒子を機体の外側に開放するのではなく内側に行き渡らせており、このため外部を粒子が定着しない素材などで覆ったとしても問題なく機体を動かせる。なお、起動中は強化している箇所の関節やフレームが青白く発光する。機体全体は勿論、部分的に性能を上げる事も可能だが機体にかかる負担も大きく、機体の状況によっては負荷に耐え切れず壊れる危険性もある等、強力だがリスクもかなり大きい。ちなみに、MS本体へのフレーム構造の採用がこのシステムを生み出すきっかけになったとされる。
スターシステム
アブソーブシステムの発展型だと思われる機能。敵機体のビームを吸収し、ディスチャージやRGシステムのエネルギーとして使われる。このシステムとRGシステムを同時発動する際には背部の翼が12枚に展開し、さらに肩と脚部のクリアパーツが展開する。
ディスチャージシステム
プラフスキー粒子を機体外部へと完全開放し、「プラフスキーパワーゲート」と呼ばれるリングを形成して機体性能を強化するシステム。基本的にスターシステムで吸収したプラフスキー粒子を使うが、それ以外で蓄積した粒子を使う事も可能。ただし効率が一気に落ちる為、粒子チャージに時間がかかる。「スピードモード」、「ライフルモード」、「アクアモード」の3種があり、「スピードモード」は黄色のゲートに機体を飛び込ませる事で背部からプラフスキー粒子による光の翼「プラフスキーウイング」を展開して高い機動性を発揮する。
分離
ギャラクシーブースターを分離し、支援機として運用可能。
武装・必殺攻撃
バルカン砲頭部に左右2門ずつ計4門内蔵されている機関砲。ビームライフル改修前と同様の可変式の銃身を持つビームライフル。コスモシールドの接続アームと連結することで、吸収したエネルギーをビームに転用可能。
ビームサーベル
両腰部に計2基装備されている近接武装。サーベルのホルダーに軸が付いている為、軸を回転させて懐に飛び込んできた敵に対する奇襲にも使える。
コスモシールド
アブソーブシールドを発展させた特殊シールド。今まで通りビームの吸収が可能な他、スターシステムを応用することでパワーゲートを防御にも転用させており、敵の攻撃を拡散させることが可能となっている。
コメント
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基本的にメタリックで塗装してます。
週末に、秋葉原工作室さんで塗装しガンスタさんにも投稿しております。
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