HGUCザクⅡ
新しいザクⅡは色々と気に入らない個所が多かったのですが
キットの売りである「可動」を殺す事で「ある程度」は
改善出来ました。 「ある程度は」;;
◇スカスカの腰回りとか色々
可動のためとはいえよくもまぁこんなスカスカにw
腰の動力パイプが異様に太いのも腰回りの隙間を
埋めるためでしょうか?その動力パイプも何だか
面白味がありません、胸部もスイング機構のせいで
横幅がありすぎな印象。
■ダサいなら固めてしまえ無駄可動
可動の為に貧弱な印象を与えてしまっているので
固定モデルとしての立ち姿を第一として制作
全体的なバランスを鑑みて、スカートの大型化が
最短の解決法でした、プラ板で5mmづつ上下に
延長してパテで形状を「ボルジャーノン」風に
コレで腰の隙間と細長く感じる足の印象を誤魔化します
胸部はスイング機構を無くして内側をクサビ状に
切り詰めて小型化して所謂「ハの字切り」状態に
肩関節の稼働も必要なくなったので、真鍮線接続
にして軸位置を調整やや胸をはった状態に
動力パイプは、アルミ線にパテを盛りつけて自作
(作品としては動かないけど)可動の為に十分な
余裕を持って弛ませた形状にしてみました
(脚部・頭部も同様)
◇腕が長すぎ
腕も妙に長すぎて変な印象です
■ほんの小さな幅詰めで
幅詰めの際に1つのパーツだけをごっそり削ると
それはそれでバランスが崩れるので、二の腕と
肩ブロックでおよそ1mmづつ幅詰めしました
スパイクアーマーは中心で割って2mm幅増し
対角線上に切り込み、クサビ状に幅増しをして
大型化して相対的に胸部を小さく見せる効果と
力強い印象になる様にしました
スパイクはコトブキヤの物に置き換え
手首はロボマニの丸指Mを使用しました
◇脚部も色々ケチを付けられるけれど
ひょろ長い印象が気になるので短縮したいけれど
スケジュール的に難しいので上記の通りスカートで
誤魔化しました
足首もつま先の形状が気に入らないのですが
締め切りの為今回はスルー
…って言うか次作る事あるのか?
■太もも
エポパテで太ももを脛とのラインを意識した形状に
若干面構成を変える事で細い印象を和らげてみました
◇工作で手間取って塗装の時間が無いぞ!
最初は更にディティールとスジ彫りを加え
塗装も筆塗装も交えた迷彩風にする予定でしたが
上記の気になる個所で云々唸ってたら
締め切りが来ちゃったよ;;
■な~~ら~~ば~~
薄いグレーを基調とした陰影塗装で迫力を出す
方向にシフトしました、いつものモノアイ塗装も
武器塗り分け・デカール貼りも無しです
◆まとめ
いろいろと気に食わないキットで、多分もう
次作ることは無いような気もしますが;;
部分的には良い所もあるにはあるので
やはりガンプラって作り手次第ですよね
普通に組んで置いておくなら、正直オリジン版ザクか旧HGUCザクの方がお勧めですね
コメント
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カラーリングと動力パイプの感じからすると、寒冷地仕様でしょうか?
ひょっとして、マンガ「カイ・シデンのレポート」に登場したシルバー・フォックスですか(ネタが分からなかったらすみません)?
説明文にあるように締め切りギリギリだったので(サークル内企画)、マスキング作業やウェザリング・スミ入れ無しでそこそこ迫力が出せる様にしただけで、特に何かイメージ元が有る訳でな無いですが、後付けで何かそういう事にしても良いかもしれないですねw
ヴァッフのような試作機的・S型の最初期ロットなテイストですね。
ガンプラとか作ってます、ハークション!
まれにイラスト描いてます
ニコ動 http://www.nicovideo.jp/mylist/2328897
youtube https://www.youtube.com/user/udonmanx/videos …
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