我が弟より賜りしギラ・ドーガ

制作はいつも通り、成型色＋部分塗装の簡単フィニッシュです。

今回は、来るべきHGUCナイチンゲールとの戦いを見据え、やったことがない技法や新しいマテリアルを色々試すことをテーマに制作しました。

おおまかに ①加工・表面処理②デカール③半つやクリアー④リアルタッチマーカーでウォッシングとスミ入れ⑤ウェザリングマスターでエッジの強調⑥ドライブラシ⑦つや消しクリアー⑧メタリック系の部分塗装……という流れで作業しています。

スジボリ加工は今までずっと避けてきたのですが、今回、初めてまともに向き合いました。スジボリのパターンや太さ、失敗した時のリカバリーを含めて試行錯誤の連続でしたが、いろいろ勉強になりました。

シールド裏がスッカスカで、被弾したら搭乗している一般兵が直ぐに戦死しそうだったので、プラ板で裏打ちして厚くしておきました。

足裏のディテール凄いですね。名キットです。

モノアイとレッドチップはUVライトで光ります。

ここからは制作工程など。スジボリのパターンを模索中。

今回初の試み①メタルパーツを導入。リベットはもっと小さくても良かったかも。

今回初の試み②レッドチップを制作。もっと少くしても良かったかも。

今回初の試み③メタリックの部分塗装の方法を変更。スプレー塗装の下地にツヤあり黒スプレーを使いました。バーニアはウェザリングマスターの青焼けを使用。細かい所は新たに導入した4アーティストマーカーで塗り分けてみました。

ビフォーアフター①

ビフォーアフター②

ビフォーアフター③

ラストは箱絵風で。最後までご覧いただきありがとうございました。