ガンダムアテナイアー　第一形態

この機体最大の特徴はリアクティブビームアーマーシステム「アイギス」

機体の各所にビームアーマー（シールド）発生器が内蔵されており、センサーによって被弾する前に自動でビームアーマーが発生する、というのは、あくまでアテナによる説明であって、実際は、システム処理速度の関係で、オート発動は一秒につき一枚しか出来ない。レールガンなどの弾速の速すぎるものに対しては間に合わない、など欠点が多い。

　しかし、実際アテナはミッション中、NPCストライクフリーダムのハイマットフルバーストや、νガンダムのフィンファンネルを「アイギス」によって防ぎきっている。この理屈は簡単な話で、彼女が手動操作しているのだ。これが人間業ではないことは言うまでもないだろう。ガンダムアテナイアーはアテナの操縦によって設計者の想定を超えた性能を発揮している。そして、彼女と共にＧＢＮでの経験を通じて進化していく。

ビームアーマーに必要なエネルギーはガンダムフレームに搭載されているツインリアクターにより供給される。さすがのエイハブリアクター2つでも、全身のビームアーマー全展開を常時し続けることは不可能だが、数個に絞れば常時展開は可能であるし、ごく短時間なら全展開も可能。

手の発生器からビームを発生させるビームブレイドが基本武器。手やつま先、肘、膝以外から出しても使いづらいのであまりやらないが、他の部位の発生器からでもビームブレイドを発振することは可能なので、まさに全身凶器。

手の発生器には予備が内蔵されているため、ビームソーサーとして発生器ごと投げる事もできる。

暇なとき、ビームブレイドの使用粒子と温度をイジることで色や見た目が変えられるので（威力などは特に変わらないが）、いろいろ試して上手くできたものを名前をつけて設定保存している。右手「碧鋼」、左手「夜桜」、左足「雷鳴」、右足「薄氷」

防御を「アイギス」とナノラミネートアーマー、の重量増加を伴わない2つの手段で達成しているため、機体は彼女のモビルドール形態並みの軽量かつ高い機動性を誇る。特にインファイトでは彼女の反射神経の高さも相まって無類の強さを発揮する。
デスアーミーが多数発生し物量作戦を展開してくるミッションにおいて、一人で延々近接戦闘で敵を倒し続けるアテナを見てフォースメンバーの一人はこう言ったという「あーこの光景、俺、懐ゲーで見たことあるわー…三國無双だったっけ？」

フォースメンバーがピンチに陥ると機体を割り込ませてアイギスで防御、即、ビームブレイドやビームソーサーで敵機撃破というムーブをよくやるため、「アテナ△ッケェェ！」「舞い降りる盾(ﾟ∀ﾟ)ｷﾀｺﾚ!!」とはメンバーの談。

・バーストフレアエストック

もともとのバーストサーベルと違い、材質は高硬度レアアロイ製、切り離した先端が爆発するのではなく、サーベル刀身の噴射口よりビーム粒子を噴射するようになっている。

この機構により対ガンダムフレームに対してもナノラミネートアーマーを貫通してからの破壊が可能となっている。

・ニャクセラレートライフル

フォース内の射撃コンテストでぶっちぎりの1位を取ったのに射撃戦をしようとしないアテナを見かねて、フォースメンバーがプレゼントした高速弾頭対応型実体弾ライフル、アテナがネコ動画を愛好していることを知ったメンバーが、彼女に使ってもらうためにカスタムしたもの。サイト中央にターゲットロックすると「ニャ～！」と鳴く機能が搭載されている。当初こそ彼女の気を引いてライフルを使わせることに成功するが、「いちいちうるさい!」の一言でその日のうちに使われなくなった。ただ、たまに的撃ちに使用したりはしているので大事にはしているようだ。

ちなみに、通常の射撃武器はあまり使わないが、常軌を逸した空間把握能力と反射速度をもつアテナにとって射撃武器が不得意なわけはなく、特にポリシーがあるわけでもない、ただの趣味。なのでミッションによって必要なら使うこともある。

バックパックや武装は固定されておらず気分で付け替えている。

中には、「父さまのガンプラの試作品データ借りてきちゃった！」というものもある。

ローブバスターライフルに関しては、ビームアーマーでローブバスターライフル自体を守れない、銃の取り回しが良くない、のもあって、トラスティハーケン以外ほぼ使ってないが、見た目が気に入っているので勝手にデコってちょくちょく使用しているようだ。つまり、ほぼ見た目装備扱いである。

・ヴィダール用バックパック

特に宙間戦闘用、ブースターに使用する電力はバックパックのエイハブリアクターから供給されるので、アイギスに使用する電力を圧迫しないのが利点。

・トンファー

基本的には対ナノラミネートアーマー用のもの。トンファーは対ビームコーティングされており、ビームを受け止めることも可能。

・パッラースストライク

足のビームアーマーを展開したまま飛び蹴りを放つ必殺技。言うまでもなくアテナが日アサを見たことで誕生した技。誕生理由は限りなく浅いが、彼女の戦闘スタイル的には有用性は高い。ちなみに回し蹴りVer.もある。

ヴィダール、キマリスヴィダール、スピナティア（フェンサー）、バルバトスルプスで出来ています。

邪魔な部分を切り取ったり、頭部はそのままだと悪役っぽすぎるのでディテールダウンしています。

捨てサフはピンクで

この後、なかなかピンクが消えきらず難儀しました。

みんな大好きサフ萌画像。

ここでいいかな、と思うのはあるある。

ホワイト2、シルバー1の割合でサフってます。

ビームアーマーは顔や後頭部もガード出来ます。

ほとんどは内部に接着してありますが、マグネットの一部は組み合わせたパーツの中のポケット部分に置いてあるだけの状態なので、ビームアーマーの角度をある程度動かせるようになっています。

アイギスフル展開ができるギリギリの数のビームアーマーを作りましたが、4回くらい複製すると硬化熱でお湯マルくんが変形するため、型から作り直しなので手間ではありました。

透明レジンの中に、シルバーのファイバーホイルを入れて裏から蛍光クリアを吹いています。

ダブルリベイクライフルは、シルバーサフの上にクリアブラック、ネイル用のシールでデコって光沢クリアでコート。

この後ろに貼ったネイルシールがお気に入り

機体の方にはデカールは貼っていません。これは、アテナからすると第二の体と言っても過言ではないこの機体、ベース機にあったデカールをアテナが引っ剥がしたからです。胸部装甲のはアクセサリーだからいいのだそうです。

武装は紹介していないものも作ってたりしています。ネイルガンとか。

ニャクセラレートライフルのスコープ部分はラッカー筆塗りでモデルはうちの愛猫です。ガンカメラは100均のジュエルシール、耳はレジンクラフト用のシリコンモールドを利用しエポパテで作って接着です。

スカートや肩アーマーはホワイトの上からクリスタルカラームーンストーンパールとホワイトパールのMIXを何層も塗り重ねました。青はレーシングブルーとコバルトブルーのMIXの上からクリスタルカラーサファイアブルー。足の赤はマイカレッドにプレミアムパールレッドをMIXした上に光沢クリアを重ね塗り。顎の赤はシタデルのメフィストンレッド筆塗り。内部フレームと関節はガイアサフのガンメタに、4アーティストの金銀。

ゴールド部分は、スーパーリッチゴールドと、部分塗装に水性ゴールド筆塗り。

バーニアはシルバーサフの上から、メタリックオレンジと光沢クリアで調色したクリアオレンジでグラデーション塗装。

長くなりましたが、今回は今までの経験と練習を全てぶつけた作品になりました。過去作の投稿時に書いていた「鉄血にビームシールドなんて」「クリア装甲もどこかで使ってみたい」「30MMとのミキシング」、ついでにオリジナルキャラ設定など、gunstaに投稿してなければ、作ろうとすら思わなかったものです。改めてgunstaに、そしてそこに投稿するビルダーたちに感謝を！

追記‥一応武装がギリギリGBSコンのレギュレーションも満たしてるようなので追加します。が、本体はレギュレーションアウトなのでマズかったら外します。