MG F90、ギブバース
ようやく新作のF90完成です。ミッションパックの箱がたまってきて、スペースを圧迫しているので、箱減らしの為にまずはF90を作ったわけですが、小型化MSシリーズは老眼に厳しく、なかなか難儀しました。
仮組みしてみたら、思いのほかカッコよくまとまっていてビックリ。ガンダムタイプおなじみの胴の寸詰まりを解消するため、胴を2mm延長。首も1mm延長して、スラッとした体型に調整。肩アーマーの前後面の段差に合わせて、上面と内側面に0.3mmプラ板で段差を追加。
スジ彫り、プラ板貼り込み、メタルパーツを使ってディテールアップしていますが、凸ディテール入れるとミッションパックが取り付けられなくなるのでは?と心配になったので、凸ディテールは控えめです。
各部、バンダイエッジを落として面だししましたが、小さいので工作が難航。また、曲面主体のデザインの為、エッジの立て方が難しかったです。
最初、0.125mmのタガネでスジ彫りしてたのですが、サフでほぼ埋まってしまったので、0.2mmで掘り直してます。
ディテール入れるときに気になるのが、『100倍したらどんな見え方になるのだろう?』という事。0.125のタガネでパネルライン彫ったら、実物は1.25cmの溝になる、これは設計ミスレベルの隙間では?とか考え出すと手が止まりがちに。なかなか悩ましいです。
バックパックのバーニアはビルダーズパーツに置換しています。
塗装はクレオスのラッカーにて。ガンダムトリコロールは、色相環上で色を寄せていく形で常に調色しています。全色赤に寄せていく形で、青は紫寄りに、黃はオレンジ寄りに、白は微妙なウォームグレーにしています。インディブルーは緑寄りなので、ザ・青という感じのコバルトブルーをベースに、蛍光ピンクを微量とホワイト微量という感じです。写真だと赤味が上手く出てないですね・・・。赤青黃のカラーリングは昔の玩具化前提の頃のデザインの名残なので、ただ赤青黃を塗るとまとまるわけない為、色相のコントロールは必須かなと思っています。
スネ部のダクトが赤だったのをアイアン系カラーに変更して、色のとっ散らかりを少し軽減するようにしてみました。シールドの赤もグレー系に置き換えたら良かったかも。
墨入れは、タミヤの墨入れ用エナメル使用。白部にはダークグレー、赤黃部はダークブラウン、青とグレー部はブラックを使用。デカールは付属の物と、ガンダムデカールの閃光のハサウェイ汎用を一部使用。ハサウェイ汎用は結構いいデカールが入っていていい感じ。ガンダムデカールはもうちょっとカッコいいデザインのデカールにならないと使えないなー。デカール貼りを想定して、ディテールは控えめにし、トータルでうるさくならないようにしました。
各部、嵌合がジャストな域なので、サフと塗膜で結構キツくなりがち。無理にはめようとするとパーツ割れるので注意ですね。実際、アンクルアーマー前面割れました(泣)。あと、サイドスカートとバックパックのハードポイントカバーがポロリしやすいので、いいサイズのネオジムあったら変えた方がいいかもです。
さて、ここからしばらくはミッションパック量産とF90-2の製作に忙殺される事になるでしょう。
コメント
コメントをして応援しよう
コメントにはログインが必要です
今年52歳の雑食モデラー。日々増えていくキットを消化すべく頑張っています。現在は子供にプラモの英才教育中。過去作もドンドンあげて行こうと思います。撮影って難しい・・・
MGライジンストライカーパック
MGライジンストライカーパック、ギブバース。 エクリプスガン…
MGマニューバストライカーパック
MGマニューバストライカーパック、ギブバース。 本体のエクリ…
MGエクリプスガンダム
MGエクリプスガンダム、ギブバース 全く店舗でガンブラを見か…
MGガンダムアストレアTypeF2&アヴァランチダッシュユニ…
久々に新作投稿。MGガンダムアストレアTypeF2とアヴァラ…