【GML】RMS-179 GM2 “Jewel Line Series”

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空想雑誌「GML」(ジムモデリングライフ)の新作です。

「OT-Dだよ」

「オールドタイプ・デストロイヤー・システム。敵をオールドタイプと識別すると、機体のリミッターが解除される。サイコフレームに見せかけた真っ赤に塗装されたフレームが露出するだけで、新人パイロットの心がぴょんぴょんするだけなんだ」

という設定の元、プレバン限定の1/100 MG GM2 [UNICORN Ver.] を素材として、精密な工作とGhostPaintを含む時間をかけた丁寧な塗装で仕上げました。

■製作過程はInstagramに掲載しております。
https://www.instagram.com/studiorihito/

どうぞごゆるりとご覧くださいませ。

✳︎STUDIO RIHITO✳︎

■塗装コンセプト赤色の箇所は見る角度によってマーブル模様が浮かび上がる
■塗装コンセプト
赤色の箇所は見る角度によってマーブル模様が浮かび上がる"Ghost Paint"というカスタムカーやバイクで用いられる手法を利用した塗装を施し、鏡面仕上げとしています。仕上げはポリマーコーティングを施工済みです。

一方、赤色以外は全てスーパースムースクリアーで丁寧につや消し仕上げとしました。
塗装面に玉一つ無い高品質を目指しました。

〜 艶×艶消しの切り替えのコントラストが美しい機体 〜
全体のデカール処理後、クリアを数回重ねて塗装して段差処理を行い、その後はつや消し箇所をマスキングでつや消し塗装をしているので、わずかな失敗でもリカバリに大変時間がかかるのでとても苦労しました。

■外装改修デザイン
ユニークなデザインとオールドスクールデザインをほどよくミックスさせ、自分好みの情報量になるよう調整しました。
足元は直線を互い違いのラインで繋いだ、外装が開くような雰囲気の出るオリジナルの"ROD LINE"を採用。
フレームが露出するよう各所開口処理を施しています。

シールド上下面にも断面のハニカム状のマイネスモールドを彫り込み、既存の裏側からのディテールの延長をしています。

■クリアランス処理
外装がフレームと接触する箇所は全てクリアランス処理を施しています。
また、外装断面は厚さを薄く削いでいる箇所もあります。

では続きをご覧ください。
■プロポーション立ち姿はほどよいS字立ちとなるよう、若干プロポーションの調整を行っています。特に、足首は内部で延長を施しているため、カトキ立ちでも接地面はきちんと接地します。■ショルダーショルダーの2箇所の窪みディテールは丁寧に開口し、内部にプラ板を薄く削いで製作したフローティングフィンをインストールしました。フローティングにすることで通常のしいたけディテールとは異なり、フィンの奥が覗けるのでリアリティが増します。
■プロポーション
立ち姿はほどよいS字立ちとなるよう、若干プロポーションの調整を行っています。
特に、足首は内部で延長を施しているため、カトキ立ちでも接地面はきちんと接地します。

■ショルダー
ショルダーの2箇所の窪みディテールは丁寧に開口し、内部にプラ板を薄く削いで製作したフローティングフィンをインストールしました。
フローティングにすることで通常のしいたけディテールとは異なり、フィンの奥が覗けるのでリアリティが増します。
■センサーディテールセンサー類はHASEGAWAの限定偏光フィルム2種類で仕上げています。頭部カメラはブルー系、シールドや胸部、ランドセルカメラはグリーン系としました。クリアパーツはあらかじめサンディング後にポリッシングすることで、光沢をマシマシとしています。■脚部このキットはふくらはぎの外装に残念な合わせ目が生じるので、綺麗に接着・合わせ目消しを行い、2段ハッチオープンの工作を行いました。内部にはヒンジ、ヒートシンクディテールをインストールしています。また、上部合わせ目は手作業で一枚ずつフィンを接地して、情報量を追加しました。■外装各所、フレーム露出を行う開口処理を行い、内部のフレームやシリンダーがちらりと覗くようにしています。
■センサーディテール
センサー類はHASEGAWAの限定偏光フィルム2種類で仕上げています。頭部カメラはブルー系、シールドや胸部、ランドセルカメラはグリーン系としました。クリアパーツはあらかじめサンディング後にポリッシングすることで、光沢をマシマシとしています。

■脚部
このキットはふくらはぎの外装に残念な合わせ目が生じるので、綺麗に接着・合わせ目消しを行い、2段ハッチオープンの工作を行いました。内部にはヒンジ、ヒートシンクディテールをインストールしています。
また、上部合わせ目は手作業で一枚ずつフィンを接地して、情報量を追加しました。

■外装
各所、フレーム露出を行う開口処理を行い、内部のフレームやシリンダーがちらりと覗くようにしています。
■後頭部スライド開口するようなパネルラインと、実際に開口の工作を施し、プラ板を薄く削いで清流フィンをフローティングで装着しました。■ランドセルプラ板を短冊切りにしたものを均等間隔で接着した
■後頭部
スライド開口するようなパネルラインと、実際に開口の工作を施し、プラ板を薄く削いで清流フィンをフローティングで装着しました。

■ランドセル
プラ板を短冊切りにしたものを均等間隔で接着した"洗濯板"を製作し、それを任意の厚さに削いだヒダヒダディテールを各所に使用しています。
■側頭部0.2mm タガネでバルカン後方に3連スリットを設けました。また、さらにその後方にもレッドチップでディテールをアクセントに追加しています。
■側頭部
0.2mm タガネでバルカン後方に3連スリットを設けました。また、さらにその後方にもレッドチップでディテールをアクセントに追加しています。
工作は1年前に終えていたもので、今となっては少々野暮ったいデザインですが、たくさん褒めていただけると次回作も気合いが入りますので、どうぞたくさん褒めてください〜⭐️
工作は1年前に終えていたもので、今となっては少々野暮ったいデザインですが、たくさん褒めていただけると次回作も気合いが入りますので、どうぞたくさん褒めてください〜⭐️
他の作品もご覧くださいませ⑅◡̈* どれも100時間以上を製作に要しています。そしてあわよくば沢山の いいね をポチってもらえると嬉しいです
他の作品もご覧くださいませ⑅◡̈*

どれも100時間以上を製作に要しています。
そしてあわよくば沢山の いいね をポチってもらえると嬉しいです
シリンダーは全てクロームフィルムできっちり正確に仕上げています。
シリンダーは全てクロームフィルムできっちり正確に仕上げています。
手の甲にも極小のレッドチップディテールを埋め込んでいます。
手の甲にも極小のレッドチップディテールを埋め込んでいます。

空想雑誌「GML」(ジムモデリングライフ)です。ようやく新作が仕上がりました。どうぞご覧くださいませ。

コメント

  1. めちゃくちゃ格好いい!
    ジムがここまでかっこよくなるとは!

    • 5年前

      ありがとうございます😊ジムはシンプルな素材なので、こうしてきっちり仕上げるとカッコ悪さとのギャップでカッコよくなってしまうマジックが発動します😆

      素材としてはガンダムには敵いませんが、私はジムが結構好きです

  2. 完成おめでとうございます。㊗️
    非の打ちようが無いハイクオリティでございます!😘
    一年かけて作り上げた甲斐がございますね。✌️

    • 5年前

      しんきちさん、こんばんは〜✨
      ありがとうございます😊
      だいぶ、放置していましたがようやく重い腰を上げて仕上げる事が出来ました!
      あのポリポッドボールには敵いませんが、当時はこれはこれで頑張ったパネルラインです⑅◡̈*

      品質は最高に仕上がりました!

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