MG ザクⅡJ型

MSV創世記に「モビルスーツという兵器が実際に存在したら現実的にどういうカラーリングになるだろうか？」というテーマで企画、発売されたリアルタイプカラー。通常のキットよりミリタリー感が強く、全体的に色調が濃いカラーリングになっているのが特徴で、デカールもそれに合わせたデザインになっています。第一次ガンプラブームは自分が生まれる遥か以前の話なので、当時の反響や評判はわかりませんが、今もたまにリアルタイプカラーのキットが発売されてるところを見るに、決して悪い評価ではなかったのかなと

今回のザクⅡJ型のリアルタイプカラーは、ボディの緑の色調が元の色より濃く、暗くなっているのが特徴で、胴体のカラーもレッドブラウン系になっています。戦車や戦闘機の知識は殆ど無い自分ですが、それでもそっち方面を意識したカラーリングなんだなというのは漠然と感じています。渋くて良い感じ。

自分のアレンジとして指揮官用アンテナの付け根に黒を足して、両腕両足の関節と、完全に隠れてますけど足首の前後のシリンダー部に挿し色としてシルバーを使用してます。ミリタリー感が少しでも出せてれば良いな。

背面。今回はフレーム部分とシールドの裏はジャーマングレー、ボディの緑の部分は黒サフを吹いて暗緑色+ブラック(微量)、胴体と腰回りは黒サフ吹いてマホガニーで塗装。またJ型なんで脚部に取り付けるミサイルランチャーも付いてるんですが、本来のリアルタイプカラーには装備されてないので敢えて着けてません。デカールも傷付きそうだし。

ザクマシンガンとヒートホークは黒鉄色。困ったときは取り敢えず黒鉄色。これでなんとかなります。色合いでミリタリー感出せるし鈍い光沢のおかげで武器の質感も表現できる

メタルパーツを足して金属色を使うことで少しは重厚感出せたかな？この辺の表現方法は今後の課題です。最後までご覧いただきありがとうございました。