MG プロヴィデンスガンダム

状態を確認したら、ほぼ全ての軸が接着済／(^o^)＼　一度は途方に暮れて購入した袋にそっと戻しましたが、これではプラモがあまりに気の毒で。

実作業3か月半にわたる戦いの幕開けでした。

固着した部品の解体、本当に大変でした。軸から引き剥がす度に聞いたことのない音を立てて、負荷が掛かる箇所にヒビが入り。冷や汗かきつつの作業、心も指も部品達も痛うございました🥺

足首から下と、胸部・脚部フレームは面で固着していたので分解は諦めました。これがマスキング地獄に拍車をかけますが、そんな箇所に限って後から塗り直すハメになるっていう(^q^)

破損した軸のうち、強度の確保に必要な部分は2mmランナー棒で、軸穴は同径のピンバイスで復活させます。荒れた箇所の修繕と購入時の塗装落としを終えて、ようやく仮組み終了です。

仮組みで実作業にして約1か月とかもうね＼(^o^)／

シールド等にスジ彫りを追加します。並行して、モールドの彫り直しもきっちりと。ツインアイはモールドが甘くなっていたため一旦ならし、プラ板から作成しました。

塗装レシピです。外装のグレー部分はクレオスc307とc308、一部にc331ダークシーグレーを使用しました。どれも軍用機専用色だけあって相性も最高でした✨

メタルビルド版を意識して、肩部中央のパネルやふくらはぎの上部にアイスシルバーを使用しましたが、主張が強すぎたのでc308を薄く吹いて馴染ませました。角度によっては質感の差を見せてくれたりくれなかったりします。

紺色部分はダークブルーイッシュパープル、赤色部分はハーマンレッドに黒を微量、黄色部分はキアライエローとパールビビッドオレンジを4:1と極微量の黒で調色して使用しました。最初はグレーで明度を調整したらこれが大失敗。白成分の影響かパステル調のくすんだ色になってしまいました。

はいマスキングからやり直し＼(^o^)／

フレームにはメカサフスーパーヘヴィを使用しました。挿し色としてスターブライトアイアン、同シャンパンゴールド、EXシルバー。パイプとスラスターにはメタリックレッドを、ドラグーンにはシルバー下地のクリアカラーでキャンディ状のワンポイントを追加しています。

ライフルの黒もメカサフとアイアンで塗装しました。バレルやアッパーフレームの一部をつや消しにして質感の違いを表現…したかったのですが、またしても写真ではよくわかりません。

背面ユニットを外してさっぱりと。これはこれでいいのでは✨　軟質パイプは接続時に負荷が掛かる部分を除き、プライマーを薄く吹いた後に塗装しています。

メタルパーツの接続です。バーニアにICソケットを、円形モールドは彫り込みマイナスモールドを埋め込みました。ドラグーンに配置したゴールドのパーツもいいアクセントになってくれています。

それにしてもマスキングが曲面多くて大変でした😭

胸部上面ほか、ところどころにプラ板などでディテールを追加しています。つや消し後に別塗りのボルトパーツ、緑と赤のカラーチップを追加しました。

脚部はスリッパの拡張により見た目だけでなく自立もより安定しました。ついでに足裏もきっちりと。脚部の背面は重機ぽさに満ち満ちていて、個人的に大好きなポイントの1つです。

このシールド、カッコいいけど腕が全く見えません。さようなら左腕。サーベルは乳白クリアと蛍光ピンクで塗装しています。それにしても長ww

コレクションケース内ではこのサイズのビームサーベルをとても持たせてあげられないので、見納めにもう1枚。やっぱり長ww　まさに圧巻です。

お正月休み中の投稿を目指していましたが、つや消しの際のマステで塗膜ごと剥がしてしまい、補修に時間が掛かってしまいました。急ぐとだいたいロクな事にならないですね・・。

次作はようやくキュベレイ！散々温めてきたアイデアをやっと作業に移すことができそうです。ここまでご覧いただき、本当にありがとうございました。