CMS-09C ゲム・プリュンデラー（鹵獲配備機）

ザクのマシンガンを持たせたver.です。

後姿です。ジャイアントガトリングをマウントしてます！

元々は、林哲平さんのガンプラ凄技テクニック本「ジオン鹵獲仕様ゲム」の作例を、そのまま自分で作ってみたいという動機で作り始めました。なので、当初は左脚はザクで、カラーリングも赤からディープグリーンにする予定で進めてました。

バズーカ持ってるver.です。

モノアイはHアイズの裏からガンダムマーカーシャインシルバーで塗り、ボールジョイントで可動できるようくっつけてます。なので、メイン写真のモノアイはスポットライトの光を反射して、電飾してる感じが出たので選びました笑

ジムのシールドの下には、ザクから持ってきたスパイクシールドを隠しています。

自分はガンダムの世界に疎いため😅、ゲム・カモフという機体を知らなかったのですが、そのMSが持ってるシールドをイメージしました。ネオジム磁石で取り外しできます。

色々調べるうちにゲム・カモフを知り、ジムに偽装したMSだと何となくわかり、わざわざ敵機に偽装した機体を製造するからには、それなりのコストもかかるだろうし‥という妄想が始まり😅それなら、生産計画に載せる前に、戦術実証するための試作機があったのでは‥。それはおそらく、鹵獲してきたジムを、カラーリング変更せずに連邦軍のカラーで運用してどれだけ敵を欺けるかを、散々鹵獲した後に実証しようとしていたとしたら‥。ということで、形式番号は09とし、9体目の鹵獲ジムという妄想設定をしました。

ビームスプレーガンver.です。自分の妄想が大きくなった結果、林哲平さんの作例から逸れていってしまったのですが、作ってる最中、MGジムがとてもカッコイイ‼️となっていきました。正直、ジムには何の思い入れもなかったのですが、ザクの腕や脚をツギハギするのは勿体ない‼️このキットを生かしたいという思いが強くなってしまったのも、今回の機体になった要因の一つです。というか、最大の要因です笑。ジムが大好きになってしまいました😍

最初はお手軽なMGのミキシングに初挑戦！ゲム！何かいい感じ！という軽い気持ちだったため、フレームだけ露出する部分は塗装して、あとはゲート跡の処理をちょっとすればいいか！という気持ちが、いつしか消えていきました。

フレーム露出部は塗装し、外装部分のほとんどをヒケの処理、面出し、エッジ出し、C面出し、曲面をキレイに出す作業に初めて注ぎ込みました。

また、ジムの装甲にはパネルラインを追加し、ザクの装甲にはラインを入れない、という意識をし、ザクとジムの機体の違いという対比が出さればいいなという気持ちで、メガサイズガンダムのパネルラインを参考にスジボリしてみました。

この2点が今回作成するに当たり、一番時間を費やしました。

ゲム・カモフ生産計画の前段階として、戦術実証のために投入されたゲム。パイロットは名もなき手練れのベテラン。恐らくスパイ経験があったため、連邦カラーに抵抗感もなく、次々と敵機のジムを欺いては薙ぎ倒し、倒した機体の装甲、装備を奪って自機にアップデートしていった。その実証機はいつのまにか実戦投入機となり、敵機を倒して装備を奪ってくるというところから、プリュンデラー（略奪者）の名がついた。幾度の戦闘を掻い潜り、いつのまにかガトリングガンを背中に背負い、その機体の汚れは今までの戦いの激しさを物語る‥。

ここまでが今回のガンプラを作りながら妄想してた自己満ストーリーです😅表面処理、パネルラインの追加に時間を費やしておきながら、初めてウェザリングに挑戦しました！これも、林哲平さんの本の中にあった、らいだ〜Joe風ウェザリングを真似してみました‼️

装甲は成形色で、フレーム露出部は水性ホビーカラー焼鉄色です。焼鉄色の残量が少なくなったため買いに行ったのですが、売り切れてたので😭、前から試したかった青鉄色、赤鉄色を購入。青鉄色は黒鉄色より薄い。赤鉄色は焼鉄色より濃いけど感じは近い。ということで、装甲部のスポンジチッピングは赤鉄色で行なってます。焼鉄色よりも塗料が気のせいか緩い感じがあり、スポンジでポンポンしても伸びて掠れることがありました。でも、代用できる感じで良かったです。

チッピングの上からリアルタッチマーカーのグレー1、2とブラウンを使って、退色、土汚れを加えました。最後にウェザリングマスターのライトサンド、マッドを使ってます。

武装は、マシンガン、バズーカ、スプレーガンはガンダムカラーファントムグレーの缶スプレー、ジャイアントガトリングはMrカラーフラットブラックの缶スプレーで塗装し、どちらもシャインシルバーでドライブラシしてウェザリングマスターのライトガンメタルを擦り付けてます。ジャイアントガトリングのシルバー部分には、ウェザリングマスターの青焼けしてます。

長々と書いてしまいましたが、MG2作目はガンプラ凄技テクニック本を参考にしたMGのミキシングとウェザリングに初挑戦した、ゲム・プリュンデラーでした‼️

最後までご覧くださりありがとうございました😊