POLYPOD BALL ”targa”

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プレミアムバンダイのポリポッドボール、同じくプレミアムバンダイのRE100ベースジャバーをミキシングしたレーシーな雰囲気のスペースシップ風ポリポッドボールが完成しました。(正確にはランディングギアですが、多脚扱いとしてください👍)

モビルスーツとは違った無機質でリアリティ感のあるスペースシップを製作したく、前作のスピードスターと同様にレーシーなディテールと同じカラーレシピの作品に仕立てました。

メインのディテールはBMCタガネを使用し、本体と同様のトラスデザインでボール外装を開口。内部のフレーム二層構造が露出して楽しめるようにしています。

クリアパーツは全てフィルム施工し、ガラスのような質感に。

内部フレームは真鍮線でディテールを追加。

パネルラインはスジ彫りで彫り直し、墨入れなし。

ボール本体は両サイドを外装、フレームを切り落とし、全体の丸いフォルムに合わせて曲面整形。

デカールは自作のロゴメインとし、ワンポイントの最小限にしました。

以下、詳細

カラーはシリーズ共通の4色。プロペラントタンクは3色で切り替えています。ゴールド、ホワイトはポリッシュ仕上げ、グレー系はマット仕上げで艶の切り替えコントラストが映えるようにしています。本体は余計なディテールはスムージングし、前後モナカパーツは合わせ目処理済み。ゴールドはポリッシュ仕上げ、ホワイトはマット仕上げに統一。バーニアは全てクローム塗装。

カラーはシリーズ共通の4色。

プロペラントタンクは3色で切り替えています。ゴールド、ホワイトはポリッシュ仕上げ、グレー系はマット仕上げで艶の切り替えコントラストが映えるようにしています。

本体は余計なディテールはスムージングし、前後モナカパーツは合わせ目処理済み。

ゴールドはポリッシュ仕上げ、ホワイトはマット仕上げに統一。

バーニアは全てクローム塗装。

直4エンジン風のディテールを埋め込み、エキゾーストパイプ風エネルギー供給用パイプを配置。クラシックフォーミュラ風のレーシーなディテールにしました。外装に開口したトラスから艶仕上げのゴールドフレームが眩しく光ります。

直4エンジン風のディテールを埋め込み、エキゾーストパイプ風エネルギー供給用パイプを配置。クラシックフォーミュラ風のレーシーなディテールにしました。

外装に開口したトラスから艶仕上げのゴールドフレームが眩しく光ります。

ゴールドの艶々とホワイトのマットの質感の違いは、特に実物では光の反射が異なるので印象的です⑅◡̈*塗膜の品質にも最上の注意を払いました。

ゴールドの艶々とホワイトのマットの質感の違いは、特に実物では光の反射が異なるので印象的です⑅◡̈*

塗膜の品質にも最上の注意を払いました。

全長30センチを超える巨大です

全長30センチを超える巨大です

仮組み構想時とのビフォーアフター

仮組み構想時とのビフォーアフター

これまでのポリポッドボールシリーズ(完成品)です。下から1号機 トルーパー4号機 スピードスター5号機 タルガ2号機、3号機は塗装待ちです。

これまでのポリポッドボールシリーズ(完成品)です。

下から

1号機 トルーパー

4号機 スピードスター

5号機 タルガ

2号機、3号機は塗装待ちです。

ボール下側バーニアは真鍮線でパイピングを増設し、丁寧に仕上げていますwikiやピンタレストでロケットエンジンの構造など調べていましたが、結論として元のデザインはかなり精巧なもので、加速ポンプから続くパイピングを足すだけで良いと判断した結果ですバーニアのフレアパーツはそのままでは地面に当たるので、短く加工しています

ボール下側バーニアは真鍮線でパイピングを増設し、丁寧に仕上げています

wikiやピンタレストでロケットエンジンの構造など調べていましたが、結論として元のデザインはかなり精巧なもので、加速ポンプから続くパイピングを足すだけで良いと判断した結果です

バーニアのフレアパーツはそのままでは地面に当たるので、短く加工しています

上部も真鍮線やサードパーティパーツでディテールを追加

上部も真鍮線やサードパーティパーツでディテールを追加

各部ディテール

各部ディテール

艶々とマットの質感の違う塗装仕上げ。ゴールドは接続部風にタガネで互い違いモールドを彫り込んでいます

艶々とマットの質感の違う塗装仕上げ。

ゴールドは接続部風にタガネで互い違いモールドを彫り込んでいます

タガネで丁寧に抜きました

タガネで丁寧に抜きました

カッパーメッキでシリンダーなど仕上げています。

カッパーメッキでシリンダーなど仕上げています。

トラス抜きと、横腹に大きく空いた穴は綺麗に曲面整形しました

トラス抜きと、横腹に大きく空いた穴は綺麗に曲面整形しました

ゴールド系はポリッシュ仕上げ楕円モールドと三角モールドは彫ったものです。製作期間約2ヶ月

ゴールド系はポリッシュ仕上げ

楕円モールドと三角モールドは彫ったものです。

製作期間約2ヶ月

コメント

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  1. @terass44 3年前

    惚れ惚れする出来、技術的な部分より丁寧さが際立ってる、工芸品の風格すらある逸品。
    他の方の評価にもありますが2001年に出て来ても違和感有りませんね。(haro2)

    • 3年前

      ありがとうございます😁
      眺めて楽しむという事を目指した結果、このような作風になりました。派手ではありませんが、展示会などではずっと細部まで眺めて楽しめるはずです👍

  2. 蛙星 3年前

    前部が球体のため、2001年宇宙の旅に出てくるディスカバリー号を彷彿とさせます。

    ロケットエンジン風バーニアがいいですね。
    エンジン部分の無いバーニアだけ並べて、高機動型にしましたなどと言う作品を見ると、それは違うだろと、歯痒く感じていたため、こうキチッと作り込んでいるのを見ると、嬉しく思います。

    • 3年前

      ありがとうございます😁ボール本体の内部もキャビンというより、加速ポンプや各部バーニアへの分配機構が大半を占めているというイメージでした。キットの素性が良いことにも助けられたと思います。

  3. to-ya 3年前

    アイデア、工作力、丁寧な仕上げ、全てが驚異的です!!
    ホビージャパンの特集の一角になっていても違和感のない素晴らしい作品です。

    • 3年前

      ステキなお言葉ありがとうございます😭素人の暇つぶしなので、プロには及びませんが、ユニークなデザインと自分なりのクオリティで楽しんでいます。評価いただけて嬉しい限りです😁

  4. Hase205 3年前

    溢れ出るスターウォーズ感。
    素晴らしいです。(laugh)

  5. TOMSIM 3年前

    もう美術品ですね 宝石のよう いや美しいです 

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