旧キット1/100　リアルタイプガンダム

箱絵のアングルです。
腹部とか肩幅とか、改造したいポイントはいろいろあるのですが、無改造でと割り切って作ると意外とよいプロポーションだなと感じます。

背面はなんと言っても突き出したビームサーベルが印象的です。
当時小学１〜２年生だった私は、ないわこれーと思ったものですが、今では味わい深く感じます。

有名な謎の武器を構える（笑）
当時クローバーが発売していた超合金版にも同じデザインの武器がついていたので、その色分けを参考にしています。
弾頭はバネで飛び出します。トイ要素を組み込んでいるのですねー。

コアファイター。ちゃんと変形します。よい形状です。

【組み立て】
完全にストレート組みです。合わせ目がしっかり出るので、根気よく処理していきます。

【塗装】
１０００番のグレーサフを吹いてから、アクリルガッシュで塗っていきます。弾かれない程度に水で薄めて、暗い色→明るい色→ハイライトと塗り重ねていきます。薄いのでムラになりますが気にせず3、4回重ねていくと、味のある塗装面に変わっていきます。
緑部分に黄色や赤色とか、影部分に青色とか、ちょっと混ぜて塗り重ねると雰囲気がよくなります。
上の画像は4、5回塗り重ねた状態です。影部分の暗さが足りないとわかったので、この後影部分に薄めた黒を塗り重ねて調整しました。

【マーキング】
箱絵の雰囲気を出すために手描きマーキングを行います。
正直粗いのですが、あまり気にせず進めます。はみ出た部分は地の色を上から重ねて整えるときれいになります。
大きく書き損じたら５秒以内に指で拭き取ると消えます。

最後に「コアチェンジ、ドッキングゴー！」
プラモデルでありながらトイとしてのプレイバリューもよく考えた商品ですねー。楽しく作ることができました。