超遠近法1/60ドム哀戦士ポスター風ジオラマ

手前から1/60旧キット·ドム

1/144HGUCドム

一番奥が1/550ミデアのオマケのドム。

1/60ドムはほぼ全てのパーツを改造。

ポスターに合わせて幅詰め、幅増し、パテでスクラッチ等。

腰と上半身のひねり表現にも注目いただきたい。

右腕と右の膝から下はMGをディテールダウンして使用。

いべまにさん提唱の超遠近法でパース感を出してます。

全てポスターの通りの大河原塗りを配色と陰影で塗装。面ごとに色を変えています。

各色３段階で塗り分け。

デカールもアルプスプリンタで自作。

肩の階級章が真ん中で色が変わっているのもポスターに準拠。

横並びのサイズ感

1/550オルデガ機が豆粒のように見えますが、実は他がデカすぎるだけ、という目の錯覚。

写真はデカール貼り付け途中

腕も手首と肘の前後で大きさを変えて遠近感を追求。

左手指は1.5ミリ針金にポリパテを棒状にして刺してから粘土ベラで整形してスクラッチ。

顔と頭部をポスターの比率に改造するのに一番苦労しました。

モノアイは林哲平先生のスゴ技の1つ、透明プラ板にレジン表面張力加工で作成。

今回うまく出来たと思うのが白いハイライトをエアブラシでグラデーションかけた上に筆でピンポイントまたはライン状にハイライトを重ねる塗り方。

モノアイと腰スカートと肩辺りに注目

こんな感じでガンダムベース京都に展示していただいています。

他作品も追々紹介していきます。

元キット無加工状態。

さすがに1/60は旧キットすぎて、全面改修しました。

改造後。

身体の左右でスケールを変えて遠近感を演出。

パテはマジックスカルプを好んで使ってます。

関節は固定。

これまた林哲平先生の技法、3ミリ針金＋パテ接続。とっても簡単に接続ができちゃいます。

ジオラマにすると見えなくなる1/550ドムもちゃんとポスター準拠で陰影を付けて塗り分けています。ポーズ改造。サーベル自作。

制作工程説明のダイジェスト。

ガンダムベースサテライト京都に展示してある説明文なのは内緒。

ぜひ、現地で現物をご覧下さいませ。