旧キット 1/144 アッガイ

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破壊工作が失敗しアッガイに登場し脱出を図る赤鼻やイワノフの工作員。そこにガンダムから放たれたビームライフルの光がアッガイを貫いた。
今回私がイメージしているのはこんな感じのシーンです。

今回イメージしていたのが、爆破工作に失敗したシャアの部隊のアッガイがジャブローより脱出を図ろうとして、逃走中にガンダムのビームライフルがアッガイを貫いた。てっ感じのイメージを持って制作しました。


今回イメージしていたのが、爆破工作に失敗したシャアの部隊のアッガイがジャブローより脱出を図ろうとして、逃走中にガンダムのビームライフルがアッガイを貫いた。てっ感じのイメージを持って制作しました。


前方から。

前方から。

後方から。

後方から。

ジャブローの鍾乳洞?の上にクローを突き刺して逃走を図るアッガイです。


ジャブローの鍾乳洞?の上にクローを突き刺して逃走を図るアッガイです。


こちらは仕上げに被弾か所から煙が出ているようにしています。これもいつもの脱脂綿を使用。赤の油性マジックを塗りそれらしく広げて被弾した穴の中に挟み込んでいます。

こちらは仕上げに被弾か所から煙が出ているようにしています。これもいつもの脱脂綿を使用。赤の油性マジックを塗りそれらしく広げて被弾した穴の中に挟み込んでいます。


ビームライフルの閃光はジャンクBOXに有った連邦用のビームサーベルのサーベル部分を使用。アッガイを文字通り突き刺しています。


ビームライフルの閃光はジャンクBOXに有った連邦用のビームサーベルのサーベル部分を使用。アッガイを文字通り突き刺しています。


何かアッガイが刺してるなーて感じですが・・・ジャブロー内の天井全体を作る訳にもいかなかったので天井の一部を作り全体があるような雰囲気が写真の中だけでも見れたらいいなと思いやってみましたがどうでしょうか?


何かアッガイが刺してるなーて感じですが・・・ジャブロー内の天井全体を作る訳にもいかなかったので天井の一部を作り全体があるような雰囲気が写真の中だけでも見れたらいいなと思いやってみましたがどうでしょうか?


今回のアッガイくんの主な改修ポイントは・・・「頭部切り離し」「両肩の形状変更」「両足の付け根形状変更」「その他全体的なちょこデコ」です。ではまず「頭部」から。

今回のアッガイくんの主な改修ポイントは・・・「頭部切り離し」「両肩の形状変更」「両足の付け根形状変更」「その他全体的なちょこデコ」です。

ではまず「頭部」から。





この頭部は本来はボディと一体成型です。ですが模型的な動きがほしかったので頭部とボディをプラ用ノコで切り離しました。合わせてモノアイも成形されているのでピンバイスで穴を明けて成形しています。完成時にはここにキラキラシールを張り付ける予定です。くちばし部分はキットの取り付けでは口が上向きに見えてしまう(わたしだけか)ので、本来の指定方向とはひっくり返して取り付けてペーパーでこすり強引に形状をいじってくちばしが下向きになるようにしてみました。わかるかな?また首の受けとして100均で購入した木粉ねんどを詰め込んで頭部とボディの受けにしています。次に「腕部」。

この頭部は本来はボディと一体成型です。ですが模型的な動きがほしかったので頭部とボディをプラ用ノコで切り離しました。

合わせてモノアイも成形されているのでピンバイスで穴を明けて成形しています。完成時にはここにキラキラシールを張り付ける予定です。くちばし部分はキットの取り付けでは口が上向きに見えてしまう(わたしだけか)ので、本来の指定方向とはひっくり返して取り付けてペーパーでこすり強引に形状をいじってくちばしが下向きになるようにしてみました。わかるかな?また首の受けとして100均で購入した木粉ねんどを詰め込んで頭部とボディの受けにしています。

次に「腕部」。




腕部は大きな改修はしていませんが肩のキットの成形状態ではポーズ幅が取りずらかったので若干デザインナイフで削り落とし肩部を狭くしています。この右腕の爪部はキットでは先端部分を取り外して爪の伸縮機能を再現した素晴らしいギミックだったのですが・・・私にはいらないので今回は腕の中に木粉ねんどを詰め込んで爪が開いた状態で固定してしまっています。爪もデザインナイフとペーパー掛けで若干シャープになるようにしてみました。左腕は今回キットの形状のままです。この両肩部分の幅の縮小と合わせて関節部分の継ぎ目をどうするかでここでも木粉ねんどを詰め込んでバランスが合うように調整しています。ボディと腕とのつなぎはいつもの100均で購入したアルミ線(2.0径)で繋いでいます。ちなみに足の付け根の所も同じような処理をしています。

腕部は大きな改修はしていませんが肩のキットの成形状態ではポーズ幅が取りずらかったので若干デザインナイフで削り落とし肩部を狭くしています。この右腕の爪部はキットでは先端部分を取り外して爪の伸縮機能を再現した素晴らしいギミックだったのですが・・・私にはいらないので今回は腕の中に木粉ねんどを詰め込んで爪が開いた状態で固定してしまっています。爪もデザインナイフとペーパー掛けで若干シャープになるようにしてみました。

左腕は今回キットの形状のままです。
この両肩部分の幅の縮小と合わせて関節部分の継ぎ目をどうするかでここでも木粉ねんどを詰め込んでバランスが合うように調整しています。ボディと腕とのつなぎはいつもの100均で購入したアルミ線(2.0径)で繋いでいます。ちなみに足の付け根の所も同じような処理をしています。

後ろから。バックパックも本体と一体成型。何故かバーニアは2つを貼り合わせて1つづつ作るという仕様。これは豪華なのか?ちょっと面倒でした。キットはシンプルな箱型形状だけなので寂しく感じたので市販パーツを張り付けてディテールUPをしています。全体的に白く見えるのがプラ板の切れ端によるいつものちょこデコです。あまりうるさくない程度にしています。関節のバランス調整に大活躍の木粉ねんど。これを詰めることによって全体的なバランスの調整がやりやすく私の中では必須作業になってきています。以前はこの部分をエポパテなどで行ってきましたが・・・エポパテは正直「高い!」のです。私のような貧乏モデラーでは財布にあまり優しくないので重要所に絞ってエポパテをそうでない所(ボディのあんこ詰めや関節周りの処理)には木粉ねんど使用するようになりました。皆さんはご自分のお好きなようにやられればいいと思います。

後ろから。バックパックも本体と一体成型。何故かバーニアは2つを貼り合わせて1つづつ作るという仕様。これは豪華なのか?ちょっと面倒でした。キットはシンプルな箱型形状だけなので寂しく感じたので市販パーツを張り付けてディテールUPをしています。全体的に白く見えるのがプラ板の切れ端によるいつものちょこデコです。あまりうるさくない程度にしています。

関節のバランス調整に大活躍の木粉ねんど。これを詰めることによって全体的なバランスの調整がやりやすく私の中では必須作業になってきています。以前はこの部分をエポパテなどで行ってきましたが・・・エポパテは正直「高い!」のです。私のような貧乏モデラーでは財布にあまり優しくないので重要所に絞ってエポパテをそうでない所(ボディのあんこ詰めや関節周りの処理)には木粉ねんど使用するようになりました。皆さんはご自分のお好きなようにやられればいいと思います。

こちらの方は右手が伸びている表現にしたかったのでジャンクBOXにあった量産型ズゴックの足の部分を移植。所謂、昔からの定番工作みたいな感じでやってみました。青くなっているのは過去に筆塗りで塗装した跡が残っています。そしてこちらの方は頭・体は切り離さずそのまま、右手を大きく上にあげる為、肩の所を削り込んで腕が上に上がるようにしています。あとはモノアイのモールドを削り落とし、足の付け根はそのままで、関節は木粉ねんどを詰め込みアルミ線で接続し形状を出しています。そしてこちらのアッガイはビームライフルで撃たれた機体なので背中から胸にかけてピンバイスで穴を貫通させてその穴の周りをデザインナイフでゴリゴリと開き破壊された雰囲気にしています

こちらの方は右手が伸びている表現にしたかったのでジャンクBOXにあった量産型ズゴックの足の部分を移植。所謂、昔からの定番工作みたいな感じでやってみました。青くなっているのは過去に筆塗りで塗装した跡が残っています。
そしてこちらの方は頭・体は切り離さずそのまま、右手を大きく上にあげる為、肩の所を削り込んで腕が上に上がるようにしています。あとはモノアイのモールドを削り落とし、足の付け根はそのままで、関節は木粉ねんどを詰め込みアルミ線で接続し形状を出しています。そしてこちらのアッガイはビームライフルで撃たれた機体なので背中から胸にかけてピンバイスで穴を貫通させてその穴の周りをデザインナイフでゴリゴリと開き破壊された雰囲気にしています


後ろから。バックパックの所から穴を明けています。また破壊の衝撃でバーニアがゆがんだ感じに片側だけしています。全体的なデコレートは前のアッガイに準拠しています。


後ろから。バックパックの所から穴を明けています。また破壊の衝撃でバーニアがゆがんだ感じに片側だけしています。
全体的なデコレートは前のアッガイに準拠しています。

今回のベースはこのような感じでした。ベースは100均で購入したコレクションケースの台座部分。その上にスチレンボード(青く見えるもの)を木工用ボンドで固定。さらに上から木工用ボンドを塗り、木粉ねんどを張り付けてある程度の形状(地形)を形づくって乾燥させました。塗装は下地は水性ホビーカラーのココアブラウン+つや消し。本体は水性ホビーカラーのガルグレー+黒やや多め+つや消しとしました。さらに写真は無いですがアッガイが刺している天井部分。こちらもスチレンボードをスチロールカッターで切り出して上から木粉ねんどを貼り付けています。このキットも良いキットでしたが、ポージングを決めようとすると少し工夫が必要な感じがしますね。


今回のベースはこのような感じでした。
ベースは100均で購入したコレクションケースの台座部分。その上にスチレンボード(青く見えるもの)を木工用ボンドで固定。さらに上から木工用ボンドを塗り、木粉ねんどを張り付けてある程度の形状(地形)を形づくって乾燥させました。

塗装は下地は水性ホビーカラーのココアブラウン+つや消し。本体は水性ホビーカラーのガルグレー+黒やや多め+つや消しとしました。さらに写真は無いですがアッガイが刺している天井部分。こちらもスチレンボードをスチロールカッターで切り出して上から木粉ねんどを貼り付けています。

このキットも良いキットでしたが、ポージングを決めようとすると少し工夫が必要な感じがしますね。

TVで見たあのシーンを作りたい思いだけで制作しました。

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