【旧1/100】ガンダムデュナメス【筆塗り＆缶スプレー塗装】

GN-002　GUNDAM DYNAMES

　ガンダムデュナメスの軽装状態。HGでは省略された、GNビームピストル＆ホルダーが付属しています。さすがは1/100といったところ。造形自体は、HGをそのまま大きくしたという印象です。

★HGはこちら↓↓(≧▽≦)

　だいぶ後から発売されたMGとは、造形のアプローチが異なります。個人的な好みでは、MGよりも1/100の方が劇中のイメージに近く、好きなキットです。

GNスナイパーライフル

　デュナメスを象徴する武装の一つ。ひざ関節の可動は優秀なので、
しっかり立膝での狙撃ポーズがしっかり決まります。

GNビームピストル

　ビームピストルは、ホルダーに収納することが可能です。モナカの
はめ合わせ構造ですが、造形はパキッとしていてカッコいいです。

　ピストルのギミックは再現されていますが、ヒザやフロントスカートのミサイルコンテナのハッチ開閉ギミックは、さすがにオミットです。

ガンダムデュナメス・ロックオン ストラトス･･･！

狙い撃つぜぇ！！

　アンテナを下降させるとカメラアイが露出します。これによって、より精密な狙撃を行うことが出来るようになります。

　HGでは差し替えだったバイポッドは可動できるようになり、展開ギミックを備えています。さすがは1/100ですね(^^♪

GNフルシールド

　物語の中盤から装備されたデュナメスの大型シールド。ロックオンが狙撃に集中するため、シールドのコントロールはハロが担当します。さすがに1/100ともなると、大きさも相まって迫力たっぷりです。

　デュナメスの本体は、いつもの筆塗りで淡めのカラーリングを行いました。フルシールドは、追加装備として登場したこともあり、本体と色味を変えようと思い、メタリックグリーンの缶スプレーで塗装を行いました。

　光沢とつや消しの塗装で、メリハリの効いたデュナメスになったかと思います。

シールドの隙間からGNビームピストルで射撃！

　GNシールドは、HGよりも厚みを持たせた造形になっており、堅牢そうに見えます。しかし、シールドに関してはMGの方が更に厚みが凄いです。

　無印1/100の発売が2007年・MGの発売が2019年であり、１０年以上の開きがあるので致し方ありませんが、ここはMGの勝利ですね。

　また、GNシールドそのものはPS素材ですが、シールドを繋ぐジョイントパーツはABSです。合わせ目消しや塗装など、テンションのかかることをすると、ボロボロっと割れてしまう可能性ありです。

　HGはライフル等もABSだったので、それに比較すると目立つ部分のABSは減っており、1/100としての意地を見せた部分だと思います。
　素材の弱点もありますが、1/100も発売当時のことを思えば十分に出来の良いキットだと思います。

咎は受けるさ…！ お前を倒した後でなァ！！

絶対許さねえッ！！

　ロックオンは、スナイパーとしてサーベルは使わないというポリシーを持っています。ガンダム鹵獲を狙った合同軍事演習では、グラハムの特攻に、咄嗟にサーベルで防御をしました。これはあくまでも防御の為でしたが、仇敵サーシェスと対峙した時には・・・・。

テメェと一緒にすんじゃねぇッ！！！

テメェは…！戦いを生み出す権化だッ！

　利き目である右目が使えない為、左手でライフルを持ち、サーベルでもミサイルでも何でも使ってサーシェスを取りに行くロックオン。　　　OO１期の最もドラマティックな場面の一つだと思います。カッコ良くて、このシーンは大好きです。

　膝っ小僧やフロントスカートのミサイルハッチの開閉ギミックなど、後発のMGの方が優れている点もありますが、”当時らしい雰囲気”を湛えた1/100も、再販を続けて欲しい商品だと思います。

　最後までご覧いただき、ありがとうございました！！(^^♪