旧キットRジャジャ

HGUC版が見つからず、中古は非常識な値段なので、旧キットを1700円で入手しました。

昔これを作った当時、学生だったのですが、改造技術も無く、簡単な筆塗り塗装だけで作りました。

当時は、あまりのスタイルの悪さと可動の無さから、なんだこりゃ！、なんて思ったものです。

当時のリベンジも兼ねての挑戦でしたが、何気に、HGUC版は、何か違う気がして、いまいち触手ご動かなかったんですよね。

改造前の素組みを息子に見せたら、カニ？と言われ、なるほどと思ってしまいました。

改造コンセプトは、旧キットを最大限活用してカッコよくすることです。

改造途中は、別の投稿に上げているので、参考にしてください。

全身改造しています。

肩アーマーは、キットにパテで外側にボリュームアップし、設定に合わせました。

腕は完全にフルスクラッチで、前腕の装甲だけ、1.5ミリ幅増しして使用しています。

胴体は、一度バラバラに切り刻み、腰と股関節のパーツを自作して、各関節を組み込みました。

肩の付け根は、T字のランナーを使用し、

アーマーと腕が独立して可動します。

アーマーとのフレームは3重関節にしてあり、かなり自由に動きます。

肘はいつもの二重関節で、前腕側にも軸を仕込んでいて、がわら曲げすることができ、箱絵のポーズも出来ますが、違和感しか無かったので、撮影していません。

手首はビンドハンドとリヴァイブガンダムから、今回他キットからの流用パーツは、ポリキャップ以外はこれだけでした。

設定通り、バインダーを前に構えることも出来ますが、アーマーの形状を設定に寄せたので、これで良いのかなと少し疑問に思いました。

足の関節は、全て自作です。

リアスカート内には、5連バーニアを追加しました。

プロポーションについては、まず脛が、4mm近く幅詰めしてあります。

膝アーマーを一度切り離し、正面のモールドを残して両脇を3枚に卸して幅詰めして再接着、ふくらはぎの裾がずれるので、パテで強引にならしました。

つま先からかかとも、それに合わせて裏打ちの上削り込んで細くしてあります。

胸は、黄色い部分を基準に両脇を縦に切り離し、黄色パーツは左右で１ミリずつ詰めて、約4ミリ幅詰めして接着し、ラインを繋げました。

頭部は、前後を切り離して、後部は2ミリ幅増し、前の方は、付け根だけ幅増しして角度が急になるようにして、設定に近づけています。

モノアイは、いつものセリアで買った3ミリのジュエルシールです。

首関節はジャンクからの流用です。

バックショット、リアスカートは、2ミリ延長、四角のバーニアは、幅詰めに合わせて小型化し、内部に角バーニアを仕込みました。

内部の丸型バーニアは、付け根にボールジョイントを仕込んで、自由に動くようにしましたが、目立たないのでイマイチでした。

ふくらはぎの部分で、バーニアの幅に合わせるくらい詰められているか分かると思います。

設定通りかは分かりませんが、ライフルを肩のバインダー上部にマウント出来るようにしてあります。

膝立ちは足の寸法上ここまでです。

塗装は、以前投稿したバウに合わせて、キャンディー塗装しました。

意外にいい色になり、設定イラストと並べても違和感なくできました。

やっぱり、Rジャジャには騎士のスタイルが似合いますね。

少し見づらいかも知れませんが、足裏はプラ板でそれらしく、股関節のパーツも何となくで作っています。

途中写真を何枚か

肩のケーブルは、この後スプリングに替えています。

以前投稿したバウとツーショット。

現行のHGUCと並べても違和感が無いようにと作ってみましたが、如何だったでしょうか。

HGUCキットが入手困難な状況ですので、暫くは旧キットの改造をメインにしていこうと思っています。

最後まで見て頂きありがとうございました。