旧キット1/144アッガイ

各部に可動軸を設け、そこそこのポーズが取れるようにしています。

塗装はアクリルガッシュです。

背面は敢えて暗めに仕上げています。海の底とか、ジャブローの洞窟内のイメージでしょうか。

ここから製作レポートです。主な改造点を挙げます。
・脚部は関節パーツを削り、アルミ線接続に変更しました。
・股関節を後ハメできるようにしています。
・股関節のパンツのようなパーツは一度切り離し、削って角度を調整しました。

・胴体と一体化している頭部は切り離しました。４門あるバルカン砲の砲口は市販パーツを使って再現。
・30MMの胴体パーツを使い、頭部と腕部の可動に使用しています。

バックパックは設定画を参考に、抜きの関係で再現されていない上部の開口部や、真円になっていない下部の噴射口を作り直しました。

全体の改造が大体終わったところ。
その他の改造ポイントは次のとおりです。
・肩の袖口のようなパーツを一度切り離して再接着。別パーツ感を出しています。
・上腕を斜めにカットし、少し角度をひねって再接着。軽いガワラ曲げのような、微妙な湾曲を再現しました。
・鼻のパーツは設定画を参考に、取り付け角度を調整しました。

●塗装について
スミマセン、塗装中の写真をちゃんと撮っていなくてこんなのしかないのですが（笑）、右奥にアッガイがいます。
グレーサフを全体に吹いてから、アクリルガッシュでレインボー下地をつくります。どういったパターンがいいのかまだ試行錯誤中なんですが、今回は割と大きめの筆で大まかにしてみました。小さいパターンにすると仕上がりが均一になるようで、このあたりはキットのスケールによって使い分けるのがいいのかな、と思います。
色は赤、青、黄、緑の４色を使いました。
下地ができたら、茶色を重ねていきます。
塗膜が厚くなるとせっかくの下地が消えてしまうので、様子を見ながら薄く伸ばしていくように塗ります。塗り重ねて２，３回目くらいで発色してくるくらいがいいと思います。