グフ フライトタイプ

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自身アーティファクトシリーズの3作目です。

空用の機体をイメージした配色にしてみました。

アーティファクトのスケール感を喪失させるために基本工作に時間をかけたのは前2作と同じです。面とエッジの整理とディティールの追加、元々キットにあった過剰ディティール(シリンダーなど)の削除をしています。

電飾は控え目に目とバーニアだけにしました。

ガトリング砲は超小型のモーターを仕込み、赤外線リモコンで回転するように改造しています。

ベースは100均のクリアボックスを研磨して使いました。いちいち裏返さなくてもいいように、スケスケにしてみました(笑)モーターとモノアイはPWM制御で、ガトリングの起動は制外線リモコンです。コントロールはArduino nanoです。効果音はDFPlayerminiiからの出力をPAM8403アンプを通し前面のスピーカーで鳴らしています。

ベースは100均のクリアボックスを研磨して使いました。

いちいち裏返さなくてもいいように、スケスケにしてみました(笑)

モーターとモノアイはPWM制御で、ガトリングの起動は制外線リモコンです。

コントロールはArduino nanoです。

効果音はDFPlayerminiiからの出力をPAM8403アンプを通し前面のスピーカーで鳴らしています。

スジボリは0.05mmぐらいのタガネを使用しています。BMCの0.075mmを4面研磨してファインチューンしたものです。デカールはすべて自作です。象のロケット特色ライトグレーを使いMD5500で出力しました。バーニアは3Dプリント品です。LEDは0603という、0.6mm×0.3mmサイズのものが入っています。

スジボリは0.05mmぐらいのタガネを使用しています。

BMCの0.075mmを4面研磨してファインチューンしたものです。

デカールはすべて自作です。象のロケット特色ライトグレーを使いMD5500で出力しました。

バーニアは3Dプリント品です。LEDは0603という、0.6mm×0.3mmサイズのものが入っています。

モノアイは0.5mm光ファイバーです。明るくなりすぎるとスケール間台無しになるのでPWMで調光しています。

モノアイは0.5mm光ファイバーです。

明るくなりすぎるとスケール間台無しになるのでPWMで調光しています。

わかりにくいですが、頭部の動力パイプは極細の金属線を適当なサイズの真鍮線にくるくると巻き付けて作りました。膝やひじ、シールドの丸モールドはエッチングパーツです。

わかりにくいですが、頭部の動力パイプは極細の金属線を適当なサイズの真鍮線にくるくると巻き付けて作りました。

膝やひじ、シールドの丸モールドはエッチングパーツです。

つま先のぷっといガードはなんか邪魔くさいのでつけませんでした。フィン類はタガネで彫り込んでシャープにしています。タービンは3Dプリント品に換装しました。

つま先のぷっといガードはなんか邪魔くさいのでつけませんでした。

フィン類はタガネで彫り込んでシャープにしています。

タービンは3Dプリント品に換装しました。

キットパーツをくり抜き、エッジを薄くしてピッタリサイズでプリントしたタービンブレードをはめ込みました。

キットパーツをくり抜き、エッジを薄くしてピッタリサイズでプリントしたタービンブレードをはめ込みました。

胴体をぶった切り真鍮パイプをはめ込みました。電気配線を通しつつ、くるくると姿勢も変えられます。

胴体をぶった切り真鍮パイプをはめ込みました。

電気配線を通しつつ、くるくると姿勢も変えられます。

翼は飛行機らしく後端のエッジを薄く削り込んでいます。LEDは特に調光せず、次の写真で説明するレジンの充填量で明るさを調整しました。

翼は飛行機らしく後端のエッジを薄く削り込んでいます。

LEDは特に調光せず、次の写真で説明するレジンの充填量で明るさを調整しました。

バーニアに内部には、薄く白色で着色したUVレジンをチョンと置いています。こうすることでLEDの光が直視されず、レジンがスクリーンとなってイイ感じでグラデーション発光してくれます。

バーニアに内部には、薄く白色で着色したUVレジンをチョンと置いています。

こうすることでLEDの光が直視されず、レジンがスクリーンとなってイイ感じでグラデーション発光してくれます。

あちこち小さなディティールを追加していますが、多分一番小さな工作箇所口の中のダクトを、プラ板をタガネでそいだ端切れで再現しました。

あちこち小さなディティールを追加していますが、多分一番小さな工作箇所

口の中のダクトを、プラ板をタガネでそいだ端切れで再現しました。

ガトリング砲は一度Fusion360で全て設計してから、パイプ部分を真鍮パイプで製作、ベース部分と3つの円柱状パーツのみ3DP出力し、真鍮パーツと組み合わせています。こうすることで金属のシャープさと3DPの正確さのいいとこ取りした砲身ができました。動画を掲載できないですが、回転させると全くブレずに回ってくれます。ツイッターでgyo@5963 ガトリングのキーワードで検索すると動画が出てきます。

ガトリング砲は一度Fusion360で全て設計してから、パイプ部分を真鍮パイプで製作、ベース部分と3つの円柱状パーツのみ3DP出力し、真鍮パーツと組み合わせています。

こうすることで金属のシャープさと3DPの正確さのいいとこ取りした砲身ができました。

動画を掲載できないですが、回転させると全くブレずに回ってくれます。ツイッターでgyo@5963 ガトリングのキーワードで検索すると動画が出てきます。

地味な作品ですが、アーティファクトに見えないサイズ感の工作を心掛けました。

コメント

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  1. コメント失礼します。
    凄すぎて、言葉が出ません。
    制作技術、LEDを仕込むセンス、全てがこの機体をかっこよくしてますね。
    レジンの使い方も、凄く参考になりました。

    • @gyo5963 2年前

      コメントありがとうございます(smile)
      LEDの前に何かしらのスクリーンを嚙ませるのは効果が高いのでお勧めです(laugh)

  2. @244 2年前

    電飾、各部のディティール、塗装、全てにおいて精密感がとてつもないですね😭
    これは真似出来ない技術です、凄い!惚れ惚れします!

    • @gyo5963 2年前

      ありがとうございます(smile)
      基礎工作に時間をかけると見栄えがだいぶ良くなりますよねこのシリーズ。
      木工用瞬着でモールド埋めやエッジ形成をすると、切削感がプラにやや近いのでキレイに仕上げることができますよ(smile)

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