Gフレームのジムです。
筆塗り部分塗装のウェザリング仕上げになります。
過去作品になります。
Gフレームはデザインアレンジがキツメなイメージですがジム君も例外ではなくて正直な所、素ジム感はほとんど無い様に思います。(T-T)
やたらゴツいというか尖っている感じですが唯一やさしい顔立ちだけに素ジムのなごりを感じ取れます。
まあデザインの好みは人それぞれなのでこのアレンジも悪くは無いと思います。
背面ですがGフレームさんは後ろから見られるのを嫌がるので(笑)ささっと終わらせます。
ちゃんと塗装したのはランドセルだけだったと思います。昔の事なのでよく覚えていません。スミマセン😞
いかにもジムっぽいポーズで一枚。
ウェザリングはグレーでスミ入れ兼ウォッシングした後にエッジ部分をグレーで塗ってからなじむ様にぼかして(黒立ち上げっぽく見えてくれます様にと願いをこめて😅)から焼鉄色でエッジをキツメに、それ以外の所にも塗料が付いているかいないか分からない位の感じでドライブラシをかけて金属感が出せれば良いなと言う感じを狙っていたと思います。
明らかにやり過ぎでスケール感も何もあったモノじゃありません。(^^;
可動範囲は文句無しなのでカッコ良いポーズを取らせてブンドドも楽しめます。😆食玩なのでそーするのが一番の正解の様な気がします。😄
今回の作品はゲームの3DCGモデリングっぽく見えなくもなかったので(あくまでも自分的にですからね皆様)背景を黒く塗り潰して見ました。少しは雰囲気が出ていれば良いのですが・・・コラ画像っぽく見える様な気もしますね。(^^;
ただ塗り潰すのは想像以上に大変だったのでもう二度とやりたく無いです。(>.<)
改修点はランドセルと一体になっているサーベルを切り離してサーベルの発振部をプラ材で作りビームエフェクトを付けられる様にしてあります。ただし付属の武器持ち手だとグリップが握れないので平手の指を改修して持てる様にしてあります。
オマケの茶番劇です。
時間を無駄にしてもイイよという方は少しの間お付き合いしてやって下さい。
「ハァ、ハァ、ハァ・・・」
彼は今日も厳しい訓練で自分を鍛え上げていた・・・イヤ正規の訓練時間は当の昔に終わっているので自主的に自身を虐めぬいている様にも見える・・・もはや修行という方が近いのかも知れない。彼をそこまで駆り立てるのは・・・・
あの時と違って戦況は大きく変わってる。すでに主な戦いの舞台は宇宙になっているのだ・・・一息ついて空を睨み付ける様に見上げながら彼は呟いた。
「奴も宇宙(そら)に上がったのだろうか・・・」グッと唇を噛みしめながら彼は〔奴〕との因縁を思い出す・・・いや因縁などと思っているのは自分だけで相手からしたら自分の事など覚えてすらいないだろう・・・そうあの時・・・自分の腹を貫いたあの時の事など・・・
「新手が基地内部に侵入しているらしい。ここはあらかた片付いたのでそちらに向かう。」「了解した。奴らも死に物狂いで向かって来る、気を抜くなよ!」
初陣とはいえしっかりと動けている・・・思ったよりも冷静な判断も出来ている・・・無論、人に言われるまでも無く気を抜く訳などあるはずもない。そう思いながら報告のあった地点に歩を進めると赤く揺らめく何かが視界に入ってきた・・・「?赤い・・モビルスーツなのか?」純粋な人型ではない異形のそれは基地施設に容赦ない攻撃を加えている・・・「好き放題しやがって!」怒りに我を忘れて前に踏み出し過ぎたのだろう・・・奴にこちらの存在を気付かれてしまった・・・「くっ、冷静になれ・・」そう自分に言い聞かせて相手の出方を伺うとこちらの存在に気付きながらも何一つ慌てる様子もなく優雅にさえ思える足取りでこちらに向き直りゆっくりと自分に向かって来る・・・ドクンドクンと心臓が激しく脈打ち戦士の感が全力で警報を鳴らしている・・・「コイツはそれほどヤバいヤツって事か・・」思わず操縦桿を握る手に力が入ってしまう・・・力むとスムーズな動きが出来なくなる・・恋人の手を握っているつもりでやさしく掴めと教官から何度も言われた事を思い出しながらも現実に死を感じさせるこの場面では身体が言うことをきかない・・・「あの鋭いツメが武器なのか?・・・」MSの特徴でもある人型のマニピュレーターではなく見るからに凶悪な三本のツメがどこか非現実を感じさせ自身の目の前にいるものが空想の怪物の様に思えてくる・・・「ダメだっ、惑わされるな!」そう口に出して少し冷静になり、近づかれる前に撃ち落とせばいいだけの事だと思考を切り替えて必殺の一撃を狙う・・・「今だっ!」放たれたまばゆい光が敵を貫くはずだった・・・
どこか遠くで戦っている音を感じて彼は眼を開ける・・・「んっ・・なんだ?・・ここは?・・・」ぼやけた視界ではっきりとは分からないが赤と青の何かが激しい攻防を繰り広げている様だ・・・「・・凄いな。」鮮明とは言えないぼやけたビジョンの様にしか感じられないが彼は素直にそう思った。ここであることに彼は気付いた・・・「浮いているのか?」まるで自分が巨人になったかのように俯瞰で見下ろしている様に全てが見える事に・・・「俺は・・・死んだ・・のか?」・・・そう思ったものの不思議と恐怖や怒りや悲しみといった思いは感じられなかった・・・諦めとも違うどこか納得さえ感じてしまっている様でもある・・・「あんな奴に俺が勝てる筈が無い。」・・・絶対にかわされる事が無いであろうタイミングで放った一撃をまるでわかっていたかの様に姿勢を低くするだけで避ける様な相手ではなと思い何故か笑ってしまいたくなり眼を閉じた・・・
次に眼を開けたのは見馴れたMSハンガーの上だった。「えっ?これは?死んだはずでは?・・・」「君は運が良かったね。大事なメモリー部分が無傷だったから何とかなったよ。まあ身体の79%は新造品だがね。」「はぁ・・そうですか・・・ありがとうございます。」・・・どうやら無事に生き返れたらしい・・・「79%も変わっていたらほぼ別人の様な気がするがまあ良しとしよう。治るまで1ヶ月かかったみたいだから30日は死んでいたようなもんだな。・・・どうせなら一から鍛え直してあの赤いカニ野郎にリベンジしたるわ❗」・・・彼の第2の人生の始まりである!
厳しい修行を終えて彼は自分の身体が前以上に仕上がった事を感じていた。
「死をも乗り越えたオレはもう以前のオレとは違うんだ・・・オレはもうジムじゃない・・・〔死"無〕なんだ!」・・・思わず口に出していたのだろう。それが彼の訓練を見物していた二人の新兵の耳にも届いたらしい・・・聞かれて恥ずかしかったのかバツが悪そうに彼らの横を通り過ぎて彼はその場を後にした・・・「明日から〔死"無〕って呼ばれたらどないしよ・・・」と彼は恥ずかしい思いでいっぱいだった。
新兵二人「えっ?えっ?何でジムって2回いったん?」「分からへんわ・・ジムじゃないジムだぁ~って何が違うん?」・・・そうなのである・・・彼は気付いていなかった・・・口に出しても伝わらない事があることに・・・文字に起こさねば伝わらない事があるということに・・・
最後に自分からも言わせてくれ・・・
[生きとったんかぁ~ワレェェェ~ッ!」
以上になります。
最後までお付き合いして下さった方々、ありがとうございます。m(__)m
長くなってスミマセン。
裏タイトル画像になります。
対赤カニ用最終奥義〔モーココーハザン〕三種の神器を放り出して放つ一撃必殺の威力を誇ります。カニ味噌ブシュ~です。
食玩でも侮れない出来映えです。後、文字が多くなってスミマセン。
コメント
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コレは重い!
まるでCGのような金属感、重厚感ある死”無カッコようございます♪
このGフレームとかアーティファクトのデザインをHGで再現出来ればと最近思っております。
コメントありがとうございます😊
食玩という事もありトコトンやってやるぅ~と言う感じだったので全身をシャカシャカとドライブラシしました。焼鉄色が頑張って金属感を演出してくれたんだと思います。😆
このデザイン、ディテールをプラキットに落とし込もうと普通に思えてしまう人達がゴロゴロいらっしゃるGUNSTAは恐ろしい所です(笑)
誠一さんのアレンジ作品、楽しみに待たせて貰います(^_^)
文章間違えました。
ヘビー老ガンさんならやってくれるんじゃないかと期待を込めてです♪
酷すぎるパス・・・ほぼ死刑宣告(笑)
小学生の頃からガンプラ好きだった
おじさんモデラーです。
製作速度はかなり遅いですが
のんびり楽しくやれたら良いなと
思っております。
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