RMS-099LO リック・ディアス ロールアウト式典カラー(ブレックス・フォーラ准将搭乗機)
ガンダム・アーティファクトph-1 #01 リック・ディアス使用
1. 「γガンダム」の開発コードのもとに開発された、エゥーゴ初のモビルスーツ。謎の青年将校クワトロ・バジーナ少尉(当時)がもたらした「ガンダリウムγ」が初めて採用された機体である。
2. エゥーゴの指導者であるブレックス・フォーラ准将の肝いりで、秘密裏にアナハイム・エレクトロニクスと共同で開発された。
3. アンチ・ティターンズの活動としてエウーゴを率いる地球連邦軍将校だったブレックス准将は、スペースノイドと共生して未来を切り開く理念をもつが、その理念のシンボルとしてこのMSをガンダムと名付けることにこだわり、ゆえに開発コードネームが「γガンダム」となっている。
4. しかし完成した機体は同時代に運用されているどのMSも凌駕するすばらしい性能を示したが、その重厚なシルエットはだれがどう見ても“進化したドム”のそれだった。
5. この機体を「ガンダム」と呼ぶことは、ジオン出身のメンバーも少なくないエウーゴ内でも反発があり、「リック・ドム」系の「リック」に、ブレックス准将が込めた“未来への希望“を込めるべく、旧世紀に喜望峰を発見したバーソロミュー・ディアスの人物の名をとって、「リック・ディアス」に落ち着き、量産機のカラーリングもエウーゴの作戦の性質上目立つ色を避けた結果、リック・ドムを思わせるカラーリングとなる予定だった。
6. しかし、「ガンダム」への思い入れが捨てきれないブレックス准将たっての願いで、ロールアウト記念式典でお披露目する時に限り、白い機体で登場することとなった、というのがもっぱらのウワサだ。
7. ロールアウト記念式典で颯爽と白いリック・ディアスの頭部コクピットから登場したブレックス准将だが、彼は生粋の指揮官でありMSの操縦ライセンスは持っていない。
この式典では簡易複座型コクピットがしつらえてあり、実際に式典でリック・ディアスを操縦していたのは、クワトロ・バジーナ少尉だった。
8. 簡易複座型コクピットであることから、このロールアウト時のリック・ディアスには頭部コクピットハッチが左右両方に用意されていることが珍しいポイントだ。 しかし脱出ポッドでもあるコクピット・ブロックの強度維持のために、量産機ではコクピットハッチは機体の左手側のみとなっている。
9. このロールアウト式典後、ガンダリウムγをもたらして開発に貢献したクワトロ・バジーナ少尉は二階級特進して大尉となった。
そしてこの白い機体はクワトロ大尉の乗機となり、式典後すぐに赤に塗り替えられたという。
これはリック・ディアスの開発ベッドとなった機体=リック・ドム・ディアスが赤で塗装されていたことにちなむ。
10. 【ウラバナシ】
1個しかもっていなかったアーティファクトのリック・ディアス。
私がアーティファクトにはまるきっかけとなり、バイブル的な作品がポンポンさんのイケてる赤いリック・ディアスでした。
「いつか俺だって!」と重いながら、自分の制作スキルの向上に、かれこれ3年ほど?いそしんできました。
11. そしたらPH1再販! しかしGA人気の高まりから近所のスーパーやコンビニは即日完売で手に入らず。やむなく良心的な価格設定だったメルカリでリック・ディアスをポチリました。
12. 最終的には自分のスキルの全てをかけていつか黒いリック・ディアスを作ろうと思っていますが、2つ目が手に入ったので気持ちにゆとりができ、練習がてら仮組を。そしたらPH1てGAのシンボルであるシリンダーアレンジがないんですね。パーツ構成も現在のものとはずいぶん違っていたという新しい発見も。で、仮組していたら色変遊びがしたくなり、赤はみんなやってるので、ドムカラーもありがちだし、ジオン・グリーンもあるし、もっと別の色で塗ってみたくなりました。で、白&金もいいかもと思い、ならブレックス准将搭乗機(式典だけ)なんてありかなあ、と妄想を膨らませたお遊びです。
13. 色変だけだからチャチャっと作れるかと思ったら、どっこいマスキング地獄でした。最近のアーティファクトは後ハメ加工しやすい作りなのでマスキングも最小限の新設設計ですが、PH1はかなりガレージキット的な、頑固おやじが運営するラーメン屋のようでした(笑)。
14. 式典後にすぐに塗りなおす予定なのでコーションマークはナシ、との理由から、デカールは貼っていません。まあ、塗分けで力尽きたわけです。
15. 最近山田化学さんの百均ヒミツ基地セット(勝手に命名)を簡易塗装してドリルで穴をあけておきましたので、そこに裏からテープLEDをマスキングテープで貼って簡易電飾、スマホカメラにクロスフィルターをとりつけて、格納庫の中の強めの作業照明的な演出をしてみました。撮影が終わった後は、サーカスの巡業のようにすべて段ボール箱にしまって撤収しています(笑)。
16. 中学1年の時にリアタイで放映を見たゼータの第一話のリック・ディアスのカッコイイのなんのって。後にみんな赤になってしまい赤の価値が下がってしまったので、逆にレアな当初の精悍な黒リック・ディアスを、いつかアーティファクトで作るべく、積みの1機は二度目の熟成に入ります(笑)。
ホントは(ガンマ)ガンダムと名付けたかった?
コメント
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作品を拝見させていただきました。
現在、私もリッ君を作成中なのですが、色をどうしようかと相変わらず悩んでいる中、トップの画面を見て「おっ!ギャン・カラー!」もしくは「バイアラン・カラー⁈」・・・イイなぁ・・と、思って次の画像、次の画像と見ていたら。「あっ、白だ」と気づいた次第でした。スミマセン(zaku-kao4)
私は、特に白は難しいと感じていて、地味色に落ち着くのですが、(明るい色はムラが目立ちまくるので)、Kaishi-Denさんや他の方を見習ってチャレンジしてみよっかなと密かに思いました。
それにしても、皆さんのリックディアスの肩の角パイプはキレイだなぁと感じます。やはり面出しやシャープなスジボリが効果を発揮しているのでしょうか。
見てくださって、ありがとうございます。白なんですけど、撮影の時のLED照明やブラックライトの影響から紫被りして、サムネの色はあんなふうになりました。それも環境の色や光の反射として面白く感じて、トップ画像に選びました。
白はとても難しいと思います。筆塗りは特に。なのでワタシは白を塗るときはガンダムマーカーEX の
ニューホワイトが手放せません。隠蔽力がとても強いので、これをガンダムマーカーエアブラシシステムとハンディ電動コンプレッサーの組み合わせで吹いてやるとムラが少なく塗膜も薄く、マスキングするので色の境界もパキッとするので、精度感が高まります。
今回はほとんど改造はしませんでした。丸い穴はスピンプレードで、肩のスラスターの四角い穴もスピンプレードで、筋彫りも甘めなのでタガネで彫り直し、平面と角はガラスヤスリで削り直すことでピシッとするので、実際よりも大きなプラモデルのように見えるようになるのかと思います。トサカの四角穴とかビームピストルの穴も開口しました。
アーティファクトは造形が素晴らしいので、撮影時は光を正面からは当てず、横や真上、真上後方などから当ててみて、本来の造形の凹凸が陰影で引き立つようにして撮ると良い感じに立体感が強調されて、おもちゃっぽさや小ささを打ち消してくれます。あとはアオリ構図で下から見上げるようなアングルで撮ることも欠かせないですかね。
オリジナルカラーリング、バイアランからーやギャンカラー似合うのではないでしょうか。複数の、グレーとの塗り分けとかかっこよさそうです。黒と金のドキュンな組み合わせも良さそうです。ワタシはジオでやりましたが。装甲車や近代の戦車のカラーリングなども似合いそうですよね。
アドバイス、ありがとうございます。
エアブラシは持ってないので、塗装に関しては実践できないのですが、撮影は実践してみました。
ベルゲ・ザクのときより、今回の投稿写真は良くなったと感じてます。
私にもできた❗😁
すぐに取り入れてみたんですね!写真に深みと奥行きが出ますよね。
今後も楽しみです!
完成おめでとうございます。
やはりエアブラシ塗装は印象がパキッとしてスタイリッシュでカッコいいですね。
ロールアウト時の新品な感じがでますね👍️
それにしても白いリックディアスは新鮮ですけど、こうも白金が似合うとは!
相変わらず妄想設定の方もおもしいです。
読んでる途中で公式設定かと錯覚してしまい、もう最近では何が公式で何がKaishi-Denさんの妄想なのかよくわからなくなってきました(笑)
ハマチニコフさん、お忙しい中にイイねとコメント嬉しいです。
手塗ではこうはいかないんですよね。
白と金は上品な感じにもなり、やっぱり好きな組み合わせです。ただ割りと最近の白っ子と被るので、胸や脛はグレーをいれてみました。とさかだけ、赤でなく金でなくカッパーにして、気持ち赤よりにしてみました。
ストーリーはなかりあらかじめwikiとかで予習して、公式設定と齟齬がないような自然な捏造を目指しました。食玩なだけに、ストーリーのスクラッチが本体で、アーティファクトはおまけと言うかおかずと言うか(笑)
ワタシにとってはこの自由な妄想の一時が何よりものストレス発散(人は現実逃避という)なので、自分が楽しければ、ヨシ!!
流石の仕上がりですね(zaku-kao8)
やっぱり、ちゃんと色分けされてる方がカッコいいですね(zaku-kao8)
設定から積み上げてるので、カラーリングもキマってますね(zaku-kao8)
勉強になります(zaku-kao5)
キケロガとかムーバブルフレームとかでふざけて休憩してましたので、改造はほとんどしてませんがマスキング地獄塗り分けに久しぶりに正面から取り組んでみました。
マスキングでのガンマカエアブラシは塗膜が凸凹せず、色の境界線もビシッと決まるので、特にアーティファクトのような小さなプラモデルではサイズ感をパグらせる精密さを引き立ててくれるので、苦労の甲斐を実感できます。筆塗ではワタシはここまでの精度は出せません。
しかし改めて、初期のアーティファクトはマスキングだらけなのできついです。ニワカには敷居が高いこのシリーズの特徴が、如実に現れてますね。ph5のダブルゼータとはパーツ分割の親切さが隔世の感があります。塗装だけでこんなにくたびれたので、次の作品はこのダメージからの療養のため、お気軽おふざけ路線になるかと思います。(gundam-kao6)
素組でも爆盛りにしてもカラーリングひとつで印象は大きく変わりますよね。引き出しの少ない私の課題です🤔
カラーリング変更も一種の改造だとワタシは思ってます。でも自分の作品をふりかえってみてみましたけど、そんなに冒険してませんでしたね。一番ぶっとんだのはウイングガンダムの色変遊びのガルーダで、息子たちが小さい頃に一緒に見ていた仮面ライダーオーズの怪人のカラーリングでした(笑)。あとはトールギスをカメハメハ大王カラーとか。失敗しても悔やまない機体で、別のモチーフのカラーリングを取り入れてみる化学反応は、意外な結果が楽しいですね。それなりに裏付けとなる屁理屈は添えているかもしれませんが、それも楽しみの一環みたいです。白と金の組み合わせはもともと好きなので、予備が確保できたり思い入れのない機体で試してきました。アティーナプランやジオ ブラン=白っ子、そして今回ですかね。
白の機体イイですね🤩定番の赤と違った印象が👍カラーを決める際はインスピレーションですか?私はカラーリングを決めるのが苦手です😓
オリジナルカラーって、一か八か、ですよね。基本ワタシは失敗を避けるため冒険しない主義なのですが、ことアーティファクトにおいてはその逆張りで思い付きの冒険はガシガシやっているように思います。ただ思い入れのある機体のアーティファクト在庫が一つしかない場合は慎重になりますが、今回二つ目を入手できたので、冒険リミッターが解除されて白と金の色が思い付きました。人があまりやっていなそうなアプローチを探すとこんな色や改造を思い付くのかもしれません。ほんとは画像アプリとかでカラーリングシミュレートとかすればいいのでしょうが、何となくの脳内シミュレートでぶっつけ本番、やって確かめてみてる感じです。せっかく手間隙かけて作ってるので、ひとと違うアプローチで目だちたいのでしょうね(gundam-kao5)
ジオン系なのでガンダム、とよぶのは??。
そうなんですよねえ。
そこをつついてみました。
白いリック・ディアスカッコいいです!
式典用の設定もいいですね!!
私もゼータ第1話のリック・ディアスに心奪われた1人です😊
黒ディアスも期待してます!!
有難うございます!
本気出して作る用のもう一つは第二次熟成期に入りましたので、いつお披露目できるかわかりませんが、そのときは見てやってください。
カラーバリエーションを考えると更に妄想が広がって楽しいですね、百式とどことなく似ているパーツもあるので金色のリックディアスも面白そうと思いました😆
カラバリ遊びは比較的気楽でいいですね。
金のディアス、ガシャポン魂さんご「 モビルスーツアンサンブル リックディアス(金)」で、すごいことやってましたね。オモシロそう。もしディアスがもう一つ手に入ったらやってみようかな。
制作お疲れ様でした☺️白ディアス!まさかのブレックス機とは(zaku-kao10)
アーティファクトは本当に魔性の一品ですよね💦この小ささにこれだけのディテールを詰め込んで、数々のモデラーを闇へと誘う…
Kaishiさんの闇堕ち(黒)ディアス楽しみです😁
アーティファクトは沢山のモデラーの命を吸い取る恐るべきプラモです。多くの凄腕の方々が、魂散ってカミーユのようになってしまいました。きっと木星で製造されているのかもしれません。
のらりくらりヘラヘラとやっているワタシは、何とか生き残っていますが、まともに考えるとたった5センチ程度のプラモデルに休みを何日も費やしてしまうなんてコスパが非常に悪く愚かの極み、、、。すでに三年前から闇落ちしていたのかもしれません(gundam-kao5)
色々と考察された機体設定、とても素晴らしい👍
ガンダムへの想い、白い機体とブレックス准将に相応しいですね😆
ただ白金で塗るだけではつまらないので、何かしらなるほど!感がほしくて製作時間が取れない隙間時間に、ストーリーを頭のなかで製作していました。アーティファクトとストーリーと、自分にとってどちらが本体なのかわからなくなってきました(gundam-kao5) ブレックスさんの白い顔と髭含む金髪と今回のカラーリングをかけてみました。でもさすがに操縦はできないよね、と思ったので、クワトロさんに運転手してもらった次第です(gundam-kao2)
白のリック・ディアス❗️プレックス准将機❗️設定含め抜群‼️
アーティファクトですと⁉️スケール感があって、そうは見えませんでした👍️
嬉しいコメントをわずか二行に凝縮してくださり、ありがとうございます。思いの外製作にてこずったので、とっても嬉しいです。5cmちょっとのプラモに見えないのであれば、頑張った甲斐がありました(gundam-kao9)
ガンプラってジャズじゃね??と思っているファースト世代ゼータ好きサンデーモデラーです。
☆プロフ画像のBB-8のボディはさりげなくガンプラに。
✩息子の勧めにより2021年06月よりGunsta 戦線に住民票を移しております。
★2023ガンダムアーティファクトコンテストで「商品開発スケッチ風スタークジェガン」が7位をいただきました。感謝感謝。
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