RG ゴッドガンダム(明鏡止水ver)

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ゴッドガンダム(GOD GUNDAM、通称:Gガンダム)は、1994年放送のテレビアニメ『機動武闘伝Gガンダム』に登場する架空の兵器。有人操縦式の人型ロボット兵器「モビルファイター (MF)」の一つ。

第13回「ガンダムファイト」の後半戦に投入された「ネオジャパン」代表MFで、「シャイニングガンダム」に次ぐ主人公「ドモン・カッシュ」の搭乗機。背中に展開式の6枚の羽根を持ち、最大出力時は日輪のような発光現象を伴うのが特徴。

英語圏では「ゴッド(神)」の名が宗教的なタブーに触れるという理由により、「バーニングガンダム」と改名されている。

明鏡止水(めいきょうしすい)搭乗者であるドモン・カッシュが真の明鏡止水の境地に達することで発現し、機体が黄金色に輝く。最初は、ギアナ高地に出現したデビルガンダムとの戦闘中に怒りに任せて戦おうとするドモンをマスター・アジアの攻撃からシュバルツが身を挺して救ったことで、己の未熟を悟ったドモンが明鏡止水の境地に到達してシャイニングガンダムに発現した。

明鏡止水(めいきょうしすい)
搭乗者であるドモン・カッシュが真の明鏡止水の境地に達することで発現し、機体が黄金色に輝く。最初は、ギアナ高地に出現したデビルガンダムとの戦闘中に怒りに任せて戦おうとするドモンをマスター・アジアの攻撃からシュバルツが身を挺して救ったことで、己の未熟を悟ったドモンが明鏡止水の境地に到達してシャイニングガンダムに発現した。

装備エネルギーマルチプライヤーシステムネオジャパンが開発したシステムで、東洋の気をベースに、エネルギーを練ることができる[6]。

装備
エネルギーマルチプライヤーシステム
ネオジャパンが開発したシステムで、東洋の気をベースに、エネルギーを練ることができる[6]。

背部スタビライザーコアランダーの羽根部。ハイパーモードの際は展開し、機体にマグネットコーティング効果を付加。機動性の向上に寄与し[6]、機体の気脈さえも活性化させる[4]。展開時には正面からみて展開時の位置で左上、右上、左、右、左下、右下の順にそれぞれ「夢、幻、泡、影、露、電」という銘を持つ。

背部スタビライザー
コアランダーの羽根部。ハイパーモードの際は展開し、機体にマグネットコーティング効果を付加。機動性の向上に寄与し[6]、機体の気脈さえも活性化させる[4]。展開時には正面からみて展開時の位置で左上、右上、左、右、左下、右下の順にそれぞれ「夢、幻、泡、影、露、電」という銘を持つ。

多目的アンテナゴッドガンダムの角部のうち、大きなものは情報収集用として装備される[3]。ハイパーモード用アンテナゴッドガンダムの頭部に設置される小型のアンテナで、磁気フィールド発生時に用いられる 。脚部スラスター脚部に設置されるスラスターで、加速力によってキックの威力を増強するほか、磁気フィールドによって機動力を向上させる。

多目的アンテナ
ゴッドガンダムの角部のうち、大きなものは情報収集用として装備される[3]。
ハイパーモード用アンテナ
ゴッドガンダムの頭部に設置される小型のアンテナで、磁気フィールド発生時に用いられる 。


脚部スラスター
脚部に設置されるスラスターで、加速力によってキックの威力を増強するほか、磁気フィールドによって機動力を向上させる。

武装ゴッドスラッシュビーム刀の一種で、シャイニングガンダムのものよりも強化されている[7]。バルカン砲頭部に4門設置されている、60mmバルカン[注 5]。

武装
ゴッドスラッシュ


ビーム刀の一種で、シャイニングガンダムのものよりも強化されている[7]。
バルカン砲
頭部に4門設置されている、60mmバルカン[注 5]。

マシンキャノン肩部に装備される三連装砲。使用時はカバーが展開する。

マシンキャノン
肩部に装備される三連装砲。使用時はカバーが展開する。

必殺技爆熱ゴッドフィンガーハイパーモードで使用可能となるシャイニングフィンガーの発展技。シャイニングフィンガーが持っていたパワーに高熱による破壊力が付加される[6]。背面ジェネレーターで増幅されたエネルギーを掌に集め、一気に放出する。敵機に直接接触し高熱で装甲を融解させる、火球を撃ち出すなどのバリエーションがある。シャイニングフィンガーと同じく、指関節が外れて関節から液体金属でマニピュレーターを覆う構造[5]だが改良されており、まず液体金属の吹き出し口を螺旋状にすることでドリル効果を与えて威力を上げ[5]、さらに前腕カバー「ゴッドフィンガープロテクター[4]」(資料によっては「Gナックル」とも[5])が手の甲を覆うように展開し、エネルギーロスを最小限に抑えつつ確実に攻撃対象を破壊する。プロテクター形状は第12回大会で活躍したネオアルバニア代表GFの柔術を参考にしたもの[4]。手応えを感じた際、ドモンの「ヒート・エンド!」の掛け声と共に敵機を爆破する。シャイニングフィンガーと同様にエネルギーを放射することも可能であり、劇中では火炎放射のように噴き付ける、火炎弾として飛ばすなどの派生技を見せる。ネオホンコンでの本戦における決勝三ヶ条の1つ「コクピットへの直接攻撃も認められる」に伴い、シャイニングフィンガーを使用していた時ほど敵機の頭部に限定した使用をしておらず、2本の爪付きの手甲であることを活かして敵機のコクピットに近い腹部に貫手のごとく突き刺し、持ち上げてから破壊していた(ただし、パイロットは1人も死なせていない)。またこの爪自体も武装の一つであり、前方に展開し鍵爪のように攻撃する。前口上は「俺のこの手が真っ赤に燃える! 勝利をつかめと轟き叫ぶ!」であり、他の技にも引用されることが多い。なお、この必殺技は劇中にて幾度となく使用されているが、本編で一度だけドラゴンガンダムの放つ「真・流星胡蝶剣」によって破られている。基本的に右手で放つが左手でも可能であり、右腕を負傷した際には左手にエネルギーを移し変えて放つ。「爆熱」の部分は通常より長く叫ぶが、これは通常の叫びでは画面の尺に比べて台詞が足らないため、ドモン役の関智一が「爆」を長く叫んで調節している。この試みが功を奏し、台本にも「ばぁぁぁく熱」と書かれるようになったという逸話がある[8]。

必殺技
爆熱ゴッドフィンガー
ハイパーモードで使用可能となるシャイニングフィンガーの発展技。シャイニングフィンガーが持っていたパワーに高熱による破壊力が付加される[6]。背面ジェネレーターで増幅されたエネルギーを掌に集め、一気に放出する。敵機に直接接触し高熱で装甲を融解させる、火球を撃ち出すなどのバリエーションがある。シャイニングフィンガーと同じく、指関節が外れて関節から液体金属でマニピュレーターを覆う構造[5]だが改良されており、まず液体金属の吹き出し口を螺旋状にすることでドリル効果を与えて威力を上げ[5]、さらに前腕カバー「ゴッドフィンガープロテクター[4]」(資料によっては「Gナックル」とも[5])が手の甲を覆うように展開し、エネルギーロスを最小限に抑えつつ確実に攻撃対象を破壊する。プロテクター形状は第12回大会で活躍したネオアルバニア代表GFの柔術を参考にしたもの[4]。手応えを感じた際、ドモンの「ヒート・エンド!」の掛け声と共に敵機を爆破する。
シャイニングフィンガーと同様にエネルギーを放射することも可能であり、劇中では火炎放射のように噴き付ける、火炎弾として飛ばすなどの派生技を見せる。
ネオホンコンでの本戦における決勝三ヶ条の1つ「コクピットへの直接攻撃も認められる」に伴い、シャイニングフィンガーを使用していた時ほど敵機の頭部に限定した使用をしておらず、2本の爪付きの手甲であることを活かして敵機のコクピットに近い腹部に貫手のごとく突き刺し、持ち上げてから破壊していた(ただし、パイロットは1人も死なせていない)。またこの爪自体も武装の一つであり、前方に展開し鍵爪のように攻撃する。
前口上は「俺のこの手が真っ赤に燃える! 勝利をつかめと轟き叫ぶ!」であり、他の技にも引用されることが多い。
なお、この必殺技は劇中にて幾度となく使用されているが、本編で一度だけドラゴンガンダムの放つ「真・流星胡蝶剣」によって破られている。
基本的に右手で放つが左手でも可能であり、右腕を負傷した際には左手にエネルギーを移し変えて放つ。
「爆熱」の部分は通常より長く叫ぶが、これは通常の叫びでは画面の尺に比べて台詞が足らないため、ドモン役の関智一が「爆」を長く叫んで調節している。この試みが功を奏し、台本にも「ばぁぁぁく熱」と書かれるようになったという逸話がある[8]。

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