[ウェザリング] RG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0

曰くこだわりの内部フレームだそうの図

腕や足を曲げると肘と膝が外れるというすごいフレーム。外装前提のフレームだということが感じられました。これをセミモノコック構造の再現と言っているのでしょうか。

外装をつけて素組み完成の図

先の肘膝が脱臼する現象はやはり無くなりました。様々な人が仰られている通り、確かにポロリ無くなりましたね。

しかしながら肩アーマーの咬合は甘いし、頭部バルカンは十分に露出しているとは言えないしで、完璧かと言われればそう出ない部分も目立ちました。初期ロットの宿命なのでしょうか。

とりあえずそれらは置いといて、制作開始です。

半完成状態の図

目立つモールドなどを彫り直しその後スミ入れ。

その後ダイヤモンドシルバーを薄く吹き金属感を出しました。

デカールを貼り、スーパークリアグレートーンを吹いて全体的に彩度を落とし、色褪せた感を出すように意図しました。

ここから汚していきます。

完成の図

タミヤエナメル塗料のダークグレーとスポンジを使いチッピングをしました。1/144は小さかったため、スポンジの操作に手こずってしまっています。

その後タミヤエナメル塗料のシルバーを乗せたドライブラシで銀を全体のエッジに施しました。

総括

もうお気づきでしょうが、実はほとんど塗装をしていません。成型色をそのまま活かし完成させています。午前10時に買ってその日にここまで完成させることができています。私のモデラー人生の中で最もタイムパフォーマンスが良い作品が作れたと言えるでしょう。とはいえ素体の良さに助けられてはいます。汚し具合、こんなもんで良いのでしょうか？

では改めて手順を。

• 素組み→スジボリ→スミ入れ
• ダイヤモンドシルバーを薄く吹いて金属調に。(理想はクリアシルバーだと思う)
• デカール貼り
• スーパークリアグレートーンを吹いて全体的に彩度を落とす
• チッピング、ドライブラシを行い汚す

以上が私なりのお手軽ウェザリングでした。

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