[レジンアート] HG マイティーストライクフリーダム

塗装、スミ入れ、デカール、つや消しが終わった状態。

• ディテールの追加
• 白の塗り分け
• MGEXに似せた形状への変更(前腕・股間・膝)
• 各所のシャープ化

を主に行っています。

よく見ると後ろに転がっているプラウドディフェンダーですが、こちらも肉抜き埋めや、例の四角いカバーパーツとの隙間を埋めたりという処理を行っています。

電飾が終わった状態

印象的なピンク発光部分は

• ピンク発光のフィラメントLED
• 厚手のクリアファイル

を使って再現しています。

本体の電飾は全て1608白色LEDで行っており、色はその上に被せてある着色したUVレジンによって着けられています。

導線は胴体部に集まっていて、股の3ミリ穴から出てくるようにしています。

特に大変だったのは頭の電飾です。クリアパーツが青のせいで目まで青になってしまうという問題があったのですが、LEDとクリアパーツ表面間の空間を黄色のUVレジンで埋めることで目を黄色に光らせることが出来ました。

プラウドディフェンダーの金部分最上部のアレを劇中再現するために延長しています

取り付けた図

この写真だと前述のプラウドディフェンダーの各所肉抜き穴埋めが分かりやすいかも

レジン注型失敗からの放棄の図

今回使用したレジンはKITETSU Wood Designの  「フローレスレジン」です。フローレスとはいえ空気抜きは十分に行いました。真空ポンプとかいう高価なものはうちになかったので仕方なく手作業でやりました。

枠はサークルの先輩からいただいたアクリル板を用いて自作しました。隙間はシリコンコーキングによって塞いでいます。

...それをしなかったせいで1層目が全て漏れ出すという悲劇が起こりました。金も時間も一緒に漏れますので後発の方々にはシリコンコーキングによる処理を強くオススメします。

最終層まで注型が完了した図

黄色いモヤモヤはガイアノーツのスターブライトゴールドを混ぜたレジンを使って作っています。

周りにあるナノ粒子はダイソーのネイルラメを使用して表現しています。

枠を撮ったあとすぐの図。

ここからバリ取り・表面の研磨を行います。

表面の研磨を行って、専用の自作枠を取り付け暗所で光らせた図。これが完成形となります。

ランダムサンダーとかいう高価なものがまたうちにはなかったので表面の研磨は手作業で行っています。そのため若干透明度が落ちています。

台座・枠は自作しました。スイッチ、DCジャックが付いています。下から照らしてるLEDはダイソーの2mテープLEDです。

総括

基本的な工作に加え電飾、レジンアートとかなり盛り沢山、オールスターなものを作れました。いい経験にはなったと思います。

しかしながら

このレジン13,000円もするんですよ4kgで。この作品それを12kg使っていてしかも1層分約1kgが事故により無駄になっています。それによって設備投資込みで総額6万円程度この作品に費やすことになってんですよ。確かに出来上がった作品はいいと思えるものですがあまりにも費用がかかりすぎています。もう2度とやりたくない、そう感じさせてくれる作品でした！