フルカラーLEDを使った電飾は初めてなので初投稿です。
ws2812c-2020とESP32を使ってキャリバーンの全てのパーメットスコアを再現しました。パーメットスコアの上げ下げはWi-Fiを通してWebサイトから操作できます。
以下その経緯・詳細です。
LEDを設置している途中の図
胸部には4つ、脚部には3つずつLEDが付けられています。後につけるものもそうですが、全て並列接続で、電源供給はESP32から行われています。(3.3V) ちゃんと抵抗とか定電流ダイオードを挟むべきなのでしょうが、知識が足りずできませんでした。
まだこの頃は色の調整をしておらず、ちゃんと1677万色に光っていました。
ESP32はArduinoと同じ言語で動かせます。このプログラミングはChat-GPTの力を借りて行いました。この後のWi-Fi操作のためのプログラムもそうやって作っています。
LED設置が終わり、ディテールを追加し塗装してスミ入れしてデカール貼ってつや消しし終わった図。つまりほぼ完成の図
- 白部→EXホワイト、ニュートラルグレーⅡ
- 関節・フレーム部→ガンメタル
- レッド部→キャラクターレッド
- イエロー部→キャラクターイエロー
- デカール→ハイキューパーツ
この頃になると色と虹色に光る周期を調整し終えていました。
詳しく言うとRGB値それぞれが127~255の間で動くようにしました。これをすることで全ての色に白が混ざるような感じになり、以前のサイケデリックさを無くすことが出来ます。
鋭い方は気づいているかもしれませんが、これをすると210万色なんですよね光るの。端的に言うとタイトル詐欺ってことです。
台座を用意しビットを周りに飛ばした図。
股の3ミリ穴に透明パイプを刺し、そこに導線を通しました。台座は御模堂のアイアンマンMark85のものから流用していて、この下にESP32が収められています。
ビットはダイソーのプラ板とワイヤーを組み合わせたものの上にマグネットによって固定されています。ビットは肉抜き穴埋め、マグネット埋め込みの処理が行われています。
プラ板にはケガキによってパーメット柄が彫られています。
完成して展示会へ持っていった図。
これは2024年3月23日に開催された関東学生模型連合展示会で撮影された写真です。私はこの作品で金賞を頂くことができました。
Wi-Fi操作のマニュアルを置いたのですが、皆さんあまり操作されておらず、まだまだ改良の余地がありそうだなと感じさせてくれました。
↓虹色発光&パーメットスコア変更
https://x.com/jarvis8901/status/1824265413188092396?t=r4MG5G4hwMJjCvbMs7xWRg&s=19
総括
フルカラーLEDを用いてキャリバーンを作っている人は多くいたのでいわゆるn番煎じとなるのですが、良い経験となりました。特にプログラミングをほとんどChat-GPTに任せられることがわかったのが今後全てに対する収穫でした。
これからもマイコン内蔵LEDはよく使うと思うのでこれを糧により良いものを作っていきたいと思います!
ゲーミングガンダムとよく笑われました。
コメント
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私も丁度LED入りキャリバーンを作成しているので、とても良い見本になります。
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