ＢＢ戦士 影荒烈駆主

正面像。月の意匠が施された兜が特徴的です。設定では荒烈駆主と対になる存在で、鎧には月（ルナ）の玉を宿しているとのこと。今回ちょうど手頃な大きさのジュエルシールがあったので、それを貼ってみました。

影武神と呼ばれる面を装着し、パワーアップした姿。名刀・風雲丸から繰り出される剣技は、本家の荒烈駆主にも劣らないとのこと。そういえば、どことなく新荒烈駆主の地神剣に似てますね。

月光の鎧を取り外した姿。影荒烈駆主は、ＢＢ戦士No,37の流用キットであるため、そのままNT-1にコンバチさせることが可能です。こうしてみると、NT-1の状態も中々いいですな。

すべてを失った未来で、頑駄無軍の再起を信じ、ひとり孤独に待ち続ける影荒烈駆主。彼の苦労が、のちの大攻勢へと継がることを考えると、かなり重要な役回りであったように思います。戦国伝の中でも、特に思い入れのあるキャラのひとりです。

武者荒烈駆主と並べてみたの図。こうしてみると、似ているようであまり似てませんね（特に目のあたりが？）。むしろ兜的には、黒バージョンの荒烈駆主と比べた方が良かったかもしれません。

武神の鎧と影武神の面を装着した姿。厚着をしているせいで、影荒烈駆主の方が少しずんぐりして見えます。どちらかといえば、鎧は新荒烈駆主に近いのかも。

付属品一式。追加された武者パーツと、NT-1用のチョバムアーマーまでついて550円とは、かなりお買い得なキットだと思います。部分塗装で補う箇所が多いのが難点ですが、元キット含め十分楽しんで作れました。

完成間近の状態。影荒烈駆主は、確かボンボンで公募されたデザインに基づいて商品化された記憶があるのですが、合ってますでしょうか（詳しい方がいらしたら教えてください）。個人的には、武者影シリーズ中でも、かなり洗練されたデザインだと思います。また、戦国伝のキット全般に言えることですが、兜のかぶり方でずいぶん表情が変わりますね。なんとも奥が深いです。