武者双鳳頑駄無＋凰雷座

■武者双鳳頑駄無（むしゃそうおうがんだむ）
大将軍家の血筋であり武者を名乗っているが剣術の他にも忍術・体術を身に着けておりそれらを交えた戦いを得意とする。しかし心・技・体のうち心がまだまだ未熟であり後先考えずに争い事に首を突っ込んでしまうところがある…という設定。
ダブルオーがモチーフということで足が出るデザインにしています。マフラーは忍者要素+刹那から。
SDからリアルに変形するものは公式非公式含め多数ありますが、どちらかの形態にしわ寄せが出たりリアル時のSD頭の扱いに困っているものが多かったので、どちらの形態でも破綻せず尚且リアル時のSD頭を目立たないようにしました。
名前はシンプルにダブル＝双子、オー＝鳳と漢字に置き換え。凰ではなく鳳なのは鳳が雄で凰が雌を表す漢字のため。

■アクション
闘嵐斬舞＜とらんざむ＞という術で身体能力を強化し自分の技のすべてを叩き込む「雷迅流星脚＜らいじんりゅうせいきゃく＞」が必殺技。
腰につけた左右の刀の名前はそれぞれ栄頑丸＜えいがんまる＞・王頑丸＜おうがんまる＞。
見栄えの良いポーズを選んだ結果忍者っぽいものが増えてしまいましたね…
印を結んだ指や蹴り上げるための可動範囲などアクションに必要な要素はこだわりました。GNビームサーベルをイメージして腰にクナイを仕込んでいます。

■双鳳頑駄無雷将軍（そうおうがんだむらいしょうぐん）
サポートメカの凰雷座（おうらいざ）を召喚・天来変幻することでこの姿となり能力が向上・空中戦が可能となる。
ダブルオーライザーモチーフの姿になります。雷つながりで雷頑駄無のパーツが多め。

■アクション
背中の大型剣の名前は参式雷斬刀＜さんしきらいざんとう＞。
この状態でも左右の刀は使用可能であり状況に応じて参式雷斬刀と使い分けることが出来る。
砲撃も可能となり幅広い状況に対応できるようになった。
中間形態ということで実は一番最後に構成を考えた姿です。そのため少しごちゃごちゃした感じに…；

■サポートメカ 凰雷座（おうらいざ）
名前の通りオーライザーがモチーフです。
オーライザーっぽさを出しつつ雷帝の神器の雰囲気も残せたかなと。

■双鳳究雷帝（そうおうきゅうらいてい）
双鳳が足りない心を成長させ雷帝の姿に近づいた状態。リアル体型＝SD世界における神の姿に一時的に近づくことで雷帝の力を宿し大将軍に匹敵する力を発揮する。
モチーフはダブルオークアンタフルセイバーで、名前はクアンタの頭文字である00Qを漢字に置き換えたもの。

■アクション
必殺技は闘嵐斬舞を発動し、強化された雷斬刀＝伍式雷斬刀＜ごしきらいざんとう＞に巨大な光の刃を発生させすべてを断ち切る「神雷斬＜じんらいざん＞」
マフラーだったものが肩へ移動しマント代わりになり、SD頭も左肩に移動しています。
この状態でも自立可能で可動は最近のHGぐらいに確保しています。

変形の流れをgif動画にまとめました。
少し複雑なのですがその分どちらの体型も破綻させないという目標は達成できたかなと思います。

■足腰の加工
左…股関節は市販のパーツをつなぎ合わせスイングできるようにしています。
中央…足首のピンを受けのポリキャップよりやや長めにすることで、奥まで差し込んだときに膝が固定されるように。
右…スカート裏のピンにクナイをセットできます。

■頭部周りの仕組み
左…リアル形態の頭はSD頭の中に収納してあります。
中央…SD頭の中に空間を確保するために首は背中に接続。マフラーも首のピンに通して固定しています。
右…こちらも空間確保のために目を取替や磁石を仕込めないため、少し厚めの紙に印刷した目を左右の隙間に挟み込んで固定しています。

■その他
左…マフラーは水で薄めたボンドにティッシュを浸し、乾燥後に園芸用の細い針金を仕込みスプレーで塗装しています。
中央…手首は通常の握りこぶしの他に平手・印を結んだ手首・クナイを持った手首を作成。
右…角飾りを始め一部のパーツは金を光沢強めにしており「市販のBB戦士であればここはメッキだろう」という想像を元にパーツを選びました。

■製作途中の状態
LGBB二代目大将軍のパーツが多めに使われています。
モチーフこそダブルオーですが、BB戦士からそのまま使用しているパーツは足くらいです。