曹鸛ガンダム（ソウカンガンダム）

アナザー曹操ガンダム
 とある時空において"創造主"の手で造り出された曹操ガンダムのコピー体。 「本物の曹操ガンダムを打倒すべし」という強い刷り込みがされている。
「この衝動…我の意思ではないが…くっ！」

どこから沸き上がっているかも分からない執着に突き動かされ、アナザー曹操はとある世界の本物の曹操ガンダムと激突するも敗北。
時空の狭間をさまようこととなる。

やがてアナザー曹操は、時空の狭間を脱し『HYOGO』と呼ばれる地へと流れつく。そこで出会ったのが不思議なコウノトリ「極楽鸛」である。この極楽鸛、実は城崎温泉発祥伝説に出てくるコウノトリそのものであったのだ。腹部の"ゲート"は城崎温泉の源泉へとつながっており常に湯気が立ち上っている。

極楽鸛の力をさずかったことを機に名を「曹鸛ガンダム」へと改め、以前より気にしていた「自分が作られたコピーである」という事実を乗り越えた。
背中の羽と手に持った扇には七つの石が備わっている。それぞれ『まんだら』『御所』『一』『柳』『地蔵』『さと』『鴻』と呼ばれ、城崎温泉七つの外湯の力が宿っている。

右肩から提げた”ゲート”から呼び出した城崎温泉の湯を、左手の扇で自在に操ることで様々な技を繰り出す。
「怒涛の湯」
「斬撃の湯」
「殴打の湯気」

「切削の湯」
「拡散の湯」
などなど

「海内第一閃」
羽と扇の七つの石の力を最大開放する曹鸛ガンダム最大の必殺技

曹鸛ガンダムは、浴槽さえ用意できれば"ゲート"を使うことでいつでもどこでも城崎温泉の湯に浸かることができるのだ。