ガンダムデルタヴァール 制作中

MSN-001XW　ガンダムデルタヴァール

ラプラス事変以降、地球連邦とミネバ・ラオ・ザビ一党の間で
サイコフレーム封印協定が結ばれたが各勢力は協定違反を承知で
研究開発を継続していた。
当機はそのような情勢下において建造された経緯があり、
デルタカイのマスプロダクツモデルとしての完成形とされた
デルタアンスとは異なり、当初の開発コンセプトに則った
特殊装備の実証試験機という本来の仕様を追及した
機体となっている。

機体本体の外観はデルタカイから大きな変更はないが増設された
サイコフレームとナイトロシステムとの共振現象は
機体性能の更なる向上をもたらす結果となった。
武装面での変更点はプロト・フィン・ファンネルをνガンダムが
装備していたものと同型のフィン・ファンネルへアップデート、
シールドのオプションユニットはハイ・メガ・キャノンから
Iフィールドジェネレーターユニットへ換装されている。
ロズウェル・ジェガンの実働データを基にフィン・ファンネルを
用いたIフィールドバリアの形成も基本機能として実装している。
また、背部の大型ブースターは大口径レールカノンと
ファンネルコンテナとしての役割を兼ね備えた複合兵装と
なっておりファンネルのリチャージと推進剤の補給が可能。

U.C.99年に茨の園の秘匿工廠にてロールアウト後、地球連邦軍内にて
特殊作戦部隊に配備された形跡があるものの詳細は不明となっている。
 

制作メモ
特殊装備の実証試験機であったデルタカイの帰結としてのデルタアンスは
開発陣にとって本来の想定とは異なる機体だったのではという疑問と、
そもそもあの機体は封印協定に対する対外的なポーズであり
サイコフレーム、ひいてはサイコマシーンの研究開発を悟らせない為の
カモフラージュだったのではと妄想しながら制作中です。

デルタアンスのデザインがすごく好みなのでザインとか銀灰のキット化が
一段落したらエンゲージ系も商品化して欲しい…