皆さん、こんにちは！こんばんは！
アドベントカレンダーに執筆させて頂きます「くろいの」と申します！
初めましての方もそうでない方もどうぞよろしくお願いします。

さて今回のテーマは「ミキシング制作」についてです。

ミキシングと言っても「これ！」といった正解な作り方も無ければパーツ同士の組み合わせは無限なので、敷居が高く感じている方も多いでしょうが要は「慣れ」なので、そんなミキシング制作の心構え的な事を執筆したいと思います。

◆設定を作ってからのミキシング編◆

テーマを作ろう！
ミキシングをする時に、
「格好良く作りたい」
「強そうな機体にしたい」
って気持ちで作るのはもちろんなのですが、実はこれってテーマが漠然とし過ぎてて逆に難しいんです。
よっぽどミキシング慣れしているか抜群のセンスの持ち主で無い限りオススメは出来ません(汗

なので、
「近接強化」とか「高機動機体」とか「マッシブ化」とか分かりやすいテーマを決めると取り掛かりやすいかと思います。
例えば、近接強化ならガンダムバルバトス等の鉄血キットからパーツを選びやすいですし、高機動機体なら古今東西の速い機体からパーツを選択する。
みたいな方向性が分かりやすいです。

元々ある設定は従った方が説得力ある作品に！
これは何かと言うと、
「ザクは出力不足でビームライフルが撃てない」とか「陸戦機体は宇宙で運用不可」とかですね。
ガンプラは自由だ！とは言うものの、ザクがビームマグナムとかフィンファンネル等の無茶な装備して無双するより、バズーカやマシンガンをゴリゴリに装備してどっしりさせた方がザクの在り方として説得力ありますよね？

ミキシング、自由度は高いけど自分の中では説得力を重視して無理のない組み合わせをなるべくやっています。

逆に言えば「これならありそう！」と説得力を持たせれば組み合わせは無限です！
例えば「ザクにビームライフル持たせる為には？」

胴体はザクより出力が高いゲルググにする。

とか、

ガンダムを鹵獲したけどジオン要素ないからザクの頭に取り替える。

とか、見る人になるほど！
と言わせたらミキシングとして勝ちです(笑

ストーリーを作ろう！
先程の設定に付随しての話になりますが、
「何故この機体を作ったのか？」
に対する答え的なストーリーを作ると方向性がより定まります。
ストーリーは簡単で大丈夫です。

ミオリネがスレッタ達と地球に降りる前にデミ・バーディング買い取って陸戦用に改造したら…

とか、

Zガンダムを改造してカミーユがロンドベルに入隊したら…

とか、
どうでしょうか？こういう一文を作るだけで方向性がガチっと決まって作りやすいかと思います。

◆設定無しのオリジナルミキシング編◆

こちらは世界観や設定に捉われず自由に作るミキシングです。他のアニメや漫画等のロボや人物に「見立てる」のもここに含まれます。個人的にセンスや目利きが問われるので上級者向けと思います。

ひたすらに足し算引き算の繰り返し！
ベースになるガンプラを用意して納得いくまで他のガンプラやパーツを組み合わせたり外したりと大変な作業ですがこれがハマる気持ち良いので時間を忘れて楽しめる工程です♪

固定観念に囚われるな！
上記の足し算引き算の付け加えになります。例えば脚部パーツを腕代わりに使うとか、肩のパーツを胴体延長に使うとか。ですね。
パーツを切ったりする必要が多々あるので難しいところですが見る人に「そのパーツをそこに！？」なんて言われるニヤリポイントでもあります(笑

固定観念に囚われるな！②
これはガンプラ以外のプラモや日用品を組み込むやり方ですね。
コトブキヤの武器とかパーツを使ってみたり、100均ショップとか何となく見るだけでも「あれ？これ使えるかも！」ってアイテムが豊富にあります。

ガンプラをいっぱい作ろう！
ミキシングするには頭の中にどれだけガンプラの知識が入っているか？はとても重要です。
その為には色々と作りまくって知識の引き出しを多くするしかありません。
カタログや模型コーナーで睨めっこも有効ですがやはり作ってみなければ構造は分かりませんからね。
作った分だけ知識になってミキシングの材料にもなるのでやってみる価値ありますぜ！

…というわけでミキシングをするにあたって自分がやっている心構え的な事を書いてみました。
少しでも皆さんのミキシングの手助けになれば幸いです(^^)

自分も最初は「ん？このパーツここにスッポリ合うじゃん！」から始まりました。
それ以降はパーツが合う合わないでミキシングして今は無理矢理合わせるところまでミキシング沼に浸かっています(笑

ミキシングの魅力は何といっても、
「自分だけの世界で一つのオリジナル作品」
という事ですね！

そんな多種多様なミキシング作品が数多く投稿されてるGUNSTAは最高のガンプラ投稿サイトです。
これからもGUNSTAを通じて色んな方とミキシング作品やガンダムを語りたいと思っております。

それでは長文になりましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました！