Dive into Dimension!

「仮想空間でのガンプラバトルを実現する【ガンダムメタバース】へ参戦するためにガンプラをスキャンし、今まさに仮想の戦場へ飛び出そうとしているストライク」

という設定で作っています。

※「ガンダムメタバース」バンナムさんが本当に開発中です。

蛍光塗料とブラックライトの発光ギミックでサイバー空間っぽさを演出してみました！

背景はクリアのプラ板を重ねたりスジボリしたりで、カクカクしたデジタル感ある仕上がりを目指しました。

「スキャン中は半透明になり内部構造が見える」という設定で、その状態を表現するために、EGストライク(ソリッドクリア)のパーツを使用してクリア/色付きの塗り分けを行いました。スキャン中の部分には歯車状のエフェクトを纏わせつつ透明部分を残す形に塗装し、透明パーツがない部分はシルバー塗装してあります。これにより「スキャンが終わっていないので本来の色(テクスチャー)がまだ再現されていない状態」を表現しています。

スキャンの進捗を示す円形のプログレスバーや、ストライクのステータスを表す六角形のパラメータグラフなど、様々な表示が空間内に浮いているようなイメージで設置してあります。パラメーターが六角形なのは、ビルドダイバーズの公式設定が「パラメータは６項目」だったので、そちらに倣ってみました。さりげないこだわりポイント('ω')

ジオラマの雰囲気に負けないよう、ストライク本体も気合を入れてディテールアップしました！

・各部スジボリ

・つま先や翼端灯に小さいモールド掘り込み

・頭部やエールパックの接着しなかった部分に段落ちモールド

・プラ板でフロント/サイドスカートの形状変更

・胸部〜腹部と脛のフレームの形状変更

・RGインパルスや1/100 SEED汎用デカール、HJデカールなどを組み合わせて使用※RGストライクのデカールは入手できず

・足裏など各部の肉抜きをパテで埋め立て

・黒立ち上げ、つや消しトップコート

スキャン中の部分は回路風のスジボリをいれて、フレームはシルバー塗装。スジボリ部分には蛍光グリーンを流し込んであります。

色付きの部分にもわずかにクリア部分を残してあります。ドット迷彩なのはデジタルなカクカク感を演出したかったので、ドット迷彩用のマスキングテープを使用して塗装しました。ブラックライトをあてると写真のように内部が浮かび上がり、想像通りの素敵な雰囲気になりました！

飛行ポーズ。足の裏はでっかい肉抜きがあったので、パテで埋めてちゃんと塗り分けもやっておきました(*´▽｀*)

エールパックはHGCEのストライクから拝借。左右に翼端灯をつけたり、動きそうな部分に小さいプラバンを足したり、翼の一部を少しだけ削って単純なまっすぐなものからカクカクした形状にしたりと、結構いじってあります。今回作ってて、CINQUEというのがストライカーパックの換装システムのことなのを初めて知りました(汗)

胸のところにもドット柄の透明部分がひっそりと残ってます。

台座の内側も回路風のスジボリを行い、データが流れてるイメージで蛍光塗装してます。

細かい改修箇所

シールドの立体を無視して貼り付けた「AA(Arch Angel)」ロゴがなかなかカッコよく決まって満足です！(*´▽｀*)

最後までご覧いただきありがとうございました！