プロトアデル

当初からAGE-1ノーマルの左肩とシールドが干渉しやすいという問題は報告されていた。そのため、「幅が狭く腕の動きを阻害しないフレキシブルな装甲」を持つショルダーパーツが開発された。

プロトアデルでは、右肩はAGE-1と同一だが、生産効率の面から、制式機では左右同一とされた。

ドッズライフルは、AGE-1の精密射撃形態で固定された筐体（きょうたい）に新型センサーが内蔵されている。これにより、片手撃ちでも十分な命中率を得られたため、よりシンプルな筐体の量産型ドッズライフルが開発されることとなった。

ビームサーベルの柄はこの時点で制式機と同一のものだが、腰部ラック、アンクルガードなどのカラーリングが異なっている。

脚部も、AGE-1よりもシンプルな構造とスラスターの設置が必要なことが判明し、制式機では独自のものが開発されている。

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