特定のコマンダー系を再現するというより、ユーラヴェンベースの新しい後継機的なイメージで作ってみました。テルティウムアームズをつけたユーラヴェンガンダムが、Gアームズのコマンダー系にどこか似てるなと感じたのが作り始めたきっかけです。コマンダー要素としては青く部分塗装したのとバインダー装着とマスクの作成をした程度。ユーラヴェンベースという体があると、コマンダー系に寄せる技術がなくても「そういうもの」として作れるのが自分にとってはよかったです。最近コマンドクアンタなんかも発売されましたが、特徴的なGアームズの意匠と新しめの機体のデザインとを組み合わせてリバイバルしてくのも面白そうです。(三国創傑伝なんかもある意味そういうデザイン手法ですよね。)
青い肌の機体ってちょっと異彩を放ってていいですね。機体色はティターンズカラーと迷ったのですが、こちらにして正解でした。
マスクは30MMシエルノヴァの指揮官機用の物の上部を切り取って逆さにしたものです。最初は顔が隠れればなんでもいいやと思ってましたが、逆さにしたら特徴的な形状のマスクになってくれました。マスクをアンテナにくっつければ、アンテナ交換でマスク交換を表現できて便利ですね。フューラーコマンダーのヘッドギアみたいに顔の延長というイメージで色はブルーにしましたが、今見てみるとメリハリがないのでモールドを入れたり部分的に色を入れたほうがよかったかもしれません。
ライフルが少し短いけど例のポーズ。
前回作ったEGストライクと。
マスクと肩のセンサービットを取った版。そもそもユーラヴェン自体がかっこいい。テルティウムのブースターはシルエットはピッタシなのですが、ウイングパーツとして使ってしまうと少し太くてやぼったいですね。余剰パーツで適当に背中につけましたが、もう少し外側についてたり動かして表情がつけれるとよさそうなので丁度よいジョイントパーツをのちのち見つけていこうかと思います。
暗めに撮ると粗を少し隠せていいですね。今回スジ堀り・マスクのパテ・マスキング・艶消しトップコートなど初めて挑戦することを一気に行い、全部何かしら失敗しました(泣)。ただ良い経験値になった実感はあり、スジ堀りは特に面白かったので今後も色々やってみようと思います。
合体系のキットはあまり興味がなく今まであまり触れてこなかったのですが、このコアガンダム、単に換装だけでなく形態進化や後継機もこれ一体の流用で表現できる可能性があることに気づいて見る目が変わりました。例えばコマンダー系でもキャプテンガンダム系でも、それぞれ1から作らなくてもいいのは便利そうです(体色の制限はあるけれど)。ガンプラ製作の表現の幅を広げてくれるキットだったんだなーと、今更ながら思いました。
色んな機体をマスクコマンダーにしたくなっちゃいそう
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