高機動型ザク（地上用） 風

「MS-06GD 高機動型ザク（地上用）」は、映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」用に、大河原さん？カトキさん？(けっきょくどっち？？？)によって新規にデザインされたMS。
ジオン軍のサザンクロス隊によって運用されている、高機動型ザクの地上戦用モデル。。。と、いうか、形式番号からいえば、陸戦高機動型ザクがベース？
サザンクロス隊には5機が存在しますが、すべてがカラーリング（迷彩パターン）や武装が異なっています。

通常であれば映画公開にあわせてガンプラが発売されるところでしょうが、最近のガンプラ不足の影響なのか、しばらくは発売の予定はなさそう。
映画を見ていたら、想像以上にカッコよくて、これはぜひ自作したいと思い、それからは「最大の特徴であるあの脚はどうやって再現しよう」なんてことばかり考えながら映画を見てました（映画はとっても面白かったです）。

スリッパを大型化する必要があるため、R系の高機動型ザクをベースにすることは断念。
サイズ感や形状などからひざ下のみHGUCゲルググマリーネを採用。映画「ククルス・ドアンの島」は安彦監督、安彦監督といえばTHE ORIGIN、ということで、ボディ本体はオリジン版量産型ザクIIに。

サザンクロス隊の5機のうちのどれか特定のものを再現せずに、ミックスしたような迷彩デザイン、武装としてみました。まぁ、予備機のような位置づけですかね。デカールは「06」で6号機にしてみました。
ゲルググマリーネのひざ下を取り付けてから、プラ板やパテでサイドアーマー（？）やホバーユニットを再現。

背面（お尻）のホバーユニット（？）はプラ板の箱組みで作成。ザクっぽくなくて、カッコいいデザインですね。

プラ板の箱組み。
（普段は製作中に撮影しないんですが、今回このカットだけ珍しく撮影。せっかくなので掲載。。。）

武装については、オリジンザク標準のザクマシンガン、ウォルド機（2号機）を模した対艦ライフル・ショーティー、セルマ機（4号機）と同じバズーカB2型（ガンダムベース限定品利用）、隊長のエグバ機（1号機）同様のヒート・剣、などいろいろと用意しました。

ドムのようにホバー移動。

いつものように水性ホビーカラーで筆塗り全塗装。水彩絵の具で墨入れしてから、デカール貼り、艶消しトップコートで仕上げ、です。
迷彩は次の3色で再現（薄い色から）。
H-79 サンディイエロー
H-37 ウッドブラウン
H-84 マホガニー

量産型ザクを改造して作った、映画「ククルス・ドアンの島」登場MS「MS-06GD 高機動型ザク（地上用）」風、でした。
ネットをざっと見たところでは、初のガンプラ再現かな、と思いますが、いかがでしょうか。