CBラボ開発第二チーム活動報告・番外編
「ダガーL ブレイズウィザード装備(ブレイズダガーL)」
プラントへの核攻撃時に大破したブレイズザクウォーリアを、地球連合軍の一部隊が回収し、分析を行った。ザフト軍がストライカーシステムに似たバックパック換装システムを量産機に採用していることは地球連合軍にとっても周知の事実であったが、緊迫する情勢下で双方のシステムの実機を比較することは難しかった。回収した部隊のメカニッククルーにとってこれは二度とない幸運な機会であり、今後のストライカーシステムの開発のみならず、上層部によって進められているモビルアーマー開発にも大きな影響が期待された。
本機はその「ウィザードシステム」の迅速なストライカーパックへの改造を視野に入れた試作装備「ブレイズウィザードストライカー」を装備したダガーLである。
ダガーL本体にも一部改造が加えられている。ブレイズウィザードストライカーの消費電力が高く、同時使用できる装備に制限がかけられた。関連して、電力消費の大きい腰部装甲をまるごとGAT-X105 ストライクの予備パーツと交換しており、ES04B ビームサーベルの代わりにアーマーシュナイダーを装備している。その他、M703k ビームカービン、M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器、シールドを装備する。
バックパックとして装備するブレイズウィザードストライカー。回収したブレイズザクウォーリアから取り外したブレイズウィザードをストライカーパックとして改造したものである。本装備名称が単にブレイズストライカーではない理由は上層部へのアピールの側面が大きいが、一方で改造を担当したモルゲンレーテ社のメカニックチームからは不評だったようである。
ブレイズウィザードストライカーに搭載される AGM138 ファイヤビー誘導ミサイル は、回収時に破損せずそのまま残留していた数発をもとに地球連合軍が複製したものである。
ブレイズウィザードストライカーによる機動性向上は、地球連合軍の量産型モビルスーツ開発におけるある種のブレイクスルーとなった。特に宇宙空間でのモビルスーツ姿勢制御においてザフト軍装備には一日の長があり、その高い制御システムがバックパック1つで成り立つことが明らかになった。
M703k ビームカービン はダガーLの量産性を考慮しての標準装備であったが、その取り回しの良さは機動性の向上した本機においても十分な集弾性を発揮した。
ブレイズウィザードストライカーは通常のストライカーパックとして使用できるため、ストライカーシステムに準拠する機体であれば他国軍機でも装備可能であるとされる。
ここでもパーツが活用されるHG GNアーチャー。
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00をメインに作ってます。オリジナル設定を考えるのが好きです。
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