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大破した“ブルーディスティニー2号機”から回収された“EXAMシステム”を、ブラックボックスのまま“MS-18E ケンプファー”に組み込んだ機体。
装備は“MS-08TX[EXAM] イフリート改”の運用データを参考にしており、二振りの大型ヒートソードによる近接戦闘を主体としている。
なお、専属パイロット(テストパイロットも兼任)がコックピットに搭乗した状態でのEXAMシステム起動テスト後、そのパイロットは精神に変調をきたし、性格が一変した、と記録されているが詳細は不明。
(以上、脳内設定)
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ふとした時、急に欲しくなるMSケンプファー。
今回の再販で思い切って購入、市販パーツ貼り付けとピンバイスによる“肉抜き”でディティールアップ+小改造しつつ、if機体:EXAM搭載型に仕立ててみました。
とあるコロニーでの戦闘。
“さすが新型、ご機嫌だぜ!”
彼はまだ、このMSの秘密を知らない。
“EXAM”起動試験中の音声記録…
“なんだ?誰だよ、アンタ!やめろよ、黙れよ!や、やめてくれよ…俺を殺さないで…”
“EXAMシステム、スタンバイ”
“戻ってきた…全てを裁くため、私は戻ってきた!”
ア・バオア・クー決戦が進む中、何処かの宙域で――
“また会えたな!今度は、以前のようなマグレは無いぞ!”
“赤い肩のMS…まさか!”
“私は真に、EXAMそのものとなった!”
“力に執着し、力そのものに成り下がるなど!”
ケンプファーの基本装備で前後ろ。
全体の“蒼”はキャラクターブルーで塗りましたが、ケンプファーの元のイメージ色とあまり変わらないかも。
せめてもの抵抗に“赤い肩”も準備して、差換え可能にしました。
赤い肩にヒートソード二刀流で前後ろ。
手首はビルドハンズ(丸)Lサイズを1セット追加で用意しました。
■塗装工程
青:黒サフ→キャラクターブルー→つや消し
赤肩:黒サフ→シャインシルバー→クリアレッド→つや消し
赤肩トゲ(金属パーツ):メタルプライマー→クリアレッド→光沢
黒:黒サフ→黒鉄色→つや消し
関節等薄グレー:黒サフ→ブライトガンメタル→つや消し
モノアイレール、武器ラック:黒サフ→つや消し
ミサイルポッド弾頭:グレーサフ→ダルレッド→つや消し
ミサイルポッドカバー白:黒サフ→シルバーリーフ→MSホワイト→つや消し
ヒートソード刃:シャインシルバー→蛍光オレンジ
ビームサーベル刃エフェクト:根元側にMSホワイト→先端側にクリアイエロー→全体に蛍光イエロー
メインスラスター、その他武器類:黒サフ→ガンメタル→つや消し
その他部分塗装、墨入れ:ガンダムマーカー各種→つや消し
無装備の前後ろと装備一式。
武器はキット付属のものに、GNオーガソード弐式をヒートソードに見立てて追加、他社パーツのミサイルポッドも足しておきました。
なお、チェーン・マインは今回、用意していません。
改造プランの元ネタ、イフリート改(メタリックグロスインジェクション)との比較。
雰囲気だけでも要素を拾いつつ、ショットガンでクロスディメンション版イフリート(ウルフ・ガー隊所属機)の要素も回収。
但し、腕グレネードだけは技術不足により断念。
歴代ニムバス機と並べて終わり。
“EXAMが裁きを下す!”
コメント
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赤い両肩とブルーの機体色がニムバス専用機という演出を醸し出しているのが良いです。そしてヒートソード二刀流であることも元ネタのイフリート改を踏襲しているのにも驚きです。
イフリート改とケンプファー、両方ともホバー移動タイプなので戦闘スタイルも合わせられるのでは?というところから連想して作成しましたが、一番大きいのはヒートソード(GNオーガソード弐式)のジャンクが手に入ったことでした笑
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