ザク１ スナイパータイプ

ザク１https://gumpla.jp/hg/883387 とザク２アフリカ戦線https://gumpla.jp/hg/1090196 を作製した経験から、これを組み合わせてみました。主な工作はスジボリ、エアブラシ全塗装はするとして。スナイパーライフル、モノアイ、ニーパッド、胸部装甲は流用としました。改修と言っても頭部及び胸部の形状変更、脚部関節へのニーパッドの移植だけで大したことはしていません。

背後から一枚、この機体の特徴であるバックパックです。プラ板でディテールを追加してみました。パイプ等を筆で塗り分けています。あとはデカール(全体にオリジン系を使用)です、楽しくなって貼りまくってしまいました。ピントがずれていますが、脚部関節もシルバー、チタンシルバー、ゴールドで塗り分けをしています。

連邦軍某司令部にて
(*･ω･)「やっと入手したこの写真を見て欲しい。」

(-""-;)「なんですか？これはザク…。いや旧の方のザクですか…。」

(*･ω･)「そうだ、こいつの出現を前後して我が軍の損害が増加しておる。」

(-""-;)「たかだか旧ザクですよね？こんなもの多数で包囲して殲滅すればいいのでは？」

(*･ω･)「もう何度も包囲戦をしかけたのだが…。包囲点に向け隊を分散した所を超遠距離から各個撃破されてしまって、しかも昼夜関係なくだ！ある時はビーム、ある時は実弾で。的確に一撃で…。」

(-""-;)「昼夜関係なく正確な狙撃ですか、こいつは睡眠をとっているのか？まるで山猫ですな…。」

(*･ω･)「山猫？なんだそれは？」

(-""-;)「旧世紀の映画に(SNIPER)というものがあります。これがjapanで公開された時のタイトルが(山猫は眠らない)なんですよ」

(*･ω･)「分かった、これから奴を山猫と呼称する。全力で対処してくれ」

(-""-;)「はっ！！」

かくして彼のコードネームは「山猫」となりました。

射撃姿勢です。旧HGのザク1も腕部関節は二重関節でしたが、脚部の可動に関してはリバイブザクには及びません。素体をこちらにしたことで、より柔軟な射撃姿勢をとることができます。

マウンテンサイクルより発掘された赤バンダイの箱と同じポージングで一枚、これはいつ購入したものでしょうか…。恐らく１０年物をかと…。

全装備品と一緒に。武装が豊富にあり、様々な状況での戦闘に対応しています。実弾兵装での戦闘時にはビームライフル用の巨大なバックパックはデッドウェイトとなるため、06Jの余剰品と換装します。戦争末期のため稼働機体を少しでも活用しようという整備班の努力の賜物です(撃破された廃棄品の有効利用)。

個人的にこのマゼラトップ砲を肩に担いだ姿が好みです。某バトオペにおいてもビームライフルと選択可能ですが、この作品においてはバックパックも選択可能としました。頭部バルカンについてはメタルパーツの代用に100均の五本セットのシャーペンの先を分解して使用しました。肘のディテールは６ｍｍポンチで３ｍｍプラ板を抜いてタガネとピンバイスで作製です

最後までご覧頂きありがとうございました。我が家の元リバイブザク達です。難しい改造や、パテからの整形といった高度な技術がなく、私には現在これが精一杯です。