HGUC「ジョニー・ライデン専用ゲルググ」

ジョー・ライデン専用ゲルググ。もはや説明も必要ないので割愛。

自分だけのイメージの話ですが、ジョニー氏の「深紅」とは「フェラーリレッド」のイメージが近いな、と思ってます。ジョニー氏のパーソナルマークもフェラーリのハネ馬によく似てますし。

そう言えば「フェラーリの赤はもっと暗い。血の色だ」と言ったセリフ、どこかで聞いたような･･･?　

フロントビュー。

HGUCゲルググ。発売された時には絶賛されていた気もしますが、さすがに設計が古くなりストレスがたまるようなキット構成になってます。肩の付け根のポリキャップの使い方とかいろいろ設計ミス的な(?)　ブロポーションも少し太り気味。関節可動も二重でなかったり。HGUCドムが何度でも作りたくなるキットなのにゲルググはちょっと、って感じ(笑)　あ、ABSパーツがKPSに変わっていたのはいい変更でした。

今回の作例、ほんの少しですがいぢったのはバックパック。旧MSVのジョニゲルではビームライフルをバックパックに携行・スリングするギミックがあったのですが、HGUCでは割愛されていたので、そのギミックを再現してみました。作業は30秒で終わる簡単なモノ。シールドに取り付けるビームなぎなたの取り付けパーツを軸を切りとばしバックパックの所定の位置にとりつけるだけです(笑)　簡単なのでぜひ。

あと改造ではないですが、増尾隆行氏の画稿やMSVのパッケージでは、なぜかジョニー氏のゲルググには指揮官機用の「ツノ」がありません。今回はあえてツノがついた状態で作っています。

バックショット。

基本無塗装ですが、若干の部分塗装。シールドの裏をジャーマングレーに、足の裏のスラスター内部やバックパック左右の「フタ」みたいなパーツ、シールドの覗き窓等を赤に、装甲の裏などをブラックでつぶしています。あと前述のとおり、ジョニー氏のMS＝フェラーリレッド、を意識して光沢つやつやの自動車モデル風にトップコートを吹いてます。

余談ながら、ジョニー氏の得物「ロケット砲」ですが、MSVキットよりはロング化してますが、正直あまりカッコよくないね。ジョニー氏のゲルググにはやはりジャイアントバズの方が似合いそうです。あとジョニー氏の性格や戦闘方法を考えると、シールドも要らないかもしれませんね。そんな感じ。

では、股にて。