ガンダムファラクトナイトメア

宙間戦闘の最中、高い機動力と機体色を活かして唐突に至近距離に現れ、１機ずつ確実に行動不能にしています。

狙われた機体が沈黙するまでの間、運よく戦線離脱したパイロットの間では、その印象から「ナイトメア」と、本来の登録名称と同じ意図で呼ばれており、出現情報が広まっています。

周知のファラクトと異なる武装としては「コーキノ・ドレファーニ」。ギリシャ語で「赤い鎌」という、まさしくそのものですね。

シンプルではありますが、その色と機動力からまさしく「悪夢」を体現したかのような動きに見入ってしまい、その間に分断される機体がほとんどのようです。

もう１つの武装は「フェーレトロ・フォティアス」。「火の棺」という……これは…少し……口に出して表現するのがためらわれます。無事に帰艦したパイロットの1人に、戦闘時のお話を伺いました。

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情報にあるファラクトは…ガンビットで追い詰めてきながら、正確無比な遠距離からの一撃を狙ってくるんだが……

アレは……「ナイトメア」は……気づいたら、隊長の乗っているコックピットが、アレの「赤い手」に掴まれて……コックピットが、赤く溶けだして……通信先から…隊長の……さ、叫び声がぁ…ぁあ…あああああ！！！

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フェイスマスクが外れ、ガンビット-コラキのコアと左手が赤くなると、危険信号のようです。……もはやこちらの戦意を喪失させる為、意図的にこの情報がリークされたとまで考えられますね。

<<EMERGENCY>>

<<EMERGENCY>>

……ッ……この振動っ……何事ですか？
電源が切れて…予備電力はどうなってるんです？

「至近距離に熱源反応あり！避けられません！！」

これはー……っ

<<※ここまでご覧いただき有難うございます。素晴らしき原作にて、しばらく悪夢にさいなまれそうです>>