レベレーターミカエリス

「どこかカクカクとした羽的なもの」「機械的な翼」を検討していたところ、ポータントフライヤーが目に留まりました。色も薄いグレーということでミカエリスと合っており、触るたびにテンションが上がりました。

また、100均のグリッターのりがすごく楽しくて、透明パーツの中は粒子が散布した状態です。

この機体「レベレーターミカエリス」は、機動力の方向性変換とアンチドートの応用力を上げたことにより消費出力が追い付かなくなったという、課題を残した機体設定となっております。

ポータント装備により高機動を習得。従来の小回りの利く機動力から広範囲にわたる高機動へと切り替わったため、空中戦、宙間戦闘力は向上しましたが、長所であった中距離、地上での制圧的な機動力は低下してしまいました。

汎用性の低下と言われながらも十分な攻防力を備えたビームブレイサーは健在。加えて、ポータント中心部と可動する翼を活用し、単体で円形のアンチドート影響エリアを作り出すことに成功。

この改修によりベギルペンデのリンクが無くても周辺範囲にアンチドートの影響が及ぶようになりましたが、周辺への影響力は良くてビームブレイサー前方の50%程度。さらに、消費する出力も向上してしまいました。

ガンマカで光るようにしたのは個人的な好みです✨

しなしながら、高機動から繰り出されるビームサーベルの展開力は、敵陣とぶつかる最前線で非常に目を見張る功績をあげており、レベレーターミカエリスの開発停止がためらわれた理由の１つでもあります。

また、高機動による上下背後からの予測不可能な有線式分離攻撃は、敵を翻弄するのに役立ちましたが、結局放つときに機体が止まるので高機動の意味を無くす、なら高速で近づいて切った方が早くね？と上層部で意見が交わされたようです。

飛翔しながらブレイサービューンとかカッコイイのに、かなしい。。。

従来の役割とは異なる立ち位置で開発が進められた、レベレーターミカエリス。なかなか開発が諦められなかったのは、周囲へアンチドートを展開しながら降り立つその姿に、開発陣が目を奪われたからだとか。

もしかしたら今もどこかで、アンチドートを隠れてアップデートしていた時のように、開発が進められているかもしれません。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました！